テラーノベル
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俺は練習室の扉を開けた。
そこに居たのはこれから一緒に活動していくメンバー。みんな大人っぽくてかっこいいなぁ 、
出会い。
初対面だから緊張で心臓が飛び出そうなくらい鳴っていた。でも俺は初対面じゃない気もする。なぜなら全員学校で見たことがあるような気がするから…まぁそんなことないよな、笑
俺が部屋の隅っこで固まってた時一番最初にこえをかけてくれたのはリーダーのジヨンさんだった。
ジ(こんにちは!スンリ?だよね!
ス(は、はい!今日からよろしくお願いします、!
ジ(高校生?
ス(そうです、!
ジ(俺も!えーと、俺はヨンベとTOPと同じ学年!
ス(…、?ヨンベ、?とっぷ、?
ジ(急に名前言われてもわかんないよね笑ごめんごめん!
ス(いえいえとんでもない!おれが分からなかったのが悪いです、、
ジ(どこ高?
ス(〇〇高校です
ジ(えみんな同じだよ!!
ス(え、?!
やっぱり見たことあると思ったら、!同じだったんだ、
ジ(1年生だよね?一年に「カン・デソン」っていう子いるの知ってる?
ス(聞いたことはあります、!
ジ(じゃあすぐ仲良く出来ると思うよ!
ジ(これから一緒に頑張ろ!!
ス(はい、!!
半年後。
緊張は解けてみんなとはだいぶ話せるようになってきた。でもジヨンさんと話す時だけ心臓がドキドキして落ち着かない…。なんでなんだろ、
ジ(スンちゃん!!今日の放課後空いてる?
ス(空いてますよ〜どうしました?
ジ(図書室で一緒に勉強しない?
ス(俺勉強出来ないですよ、、
ジ(俺が教えてあげるよ笑
ス(ジヨンヒョン勉強できるんですか〜?笑
ジ(できるもん!!
ス(そうですか笑じゃあ教えてもらおーっと!
いつからかあだ名で呼ばれるようになってすごく嬉しかった。
放課後。
図書室には静かな空気に俺の心臓だけがうるさく鳴っている。
なんでか分からないけどドキドキして勉強に集中できない。
ジ(ここはこうで…これはこう!
ス(、、、?
ジ(えーとじゃあ教科書見せて!
ス(え、あ…はい、!どうぞ、
教科書を見せるとヒョンは肩を寄せて俺の教科書を覗く
ジ(ここはこうやると簡単になるよ!
指を指し示すだけなのに指先が触れそうで心臓の鼓動が早くなる
しばらく黙々とノートを書いているとヒョンと肩が軽くぶつかった
ジ(…狭くてごめんね
ス(だ、大丈夫です、
心臓がバクバクして声も小さくしか出ない。
なんで俺こんなにドキドキしてるんだ、?
ジ(ねぇ、スンちゃん、
ヒョンがじっとこっちを見つめてくる
俺は正直逃げ出したかった。恥ずかしくて恥ずかしくてしょうがなかった
ス(じ、じよんひょん、?
唇がほんの触れるか触れないかの距離。
ス(ひょ、ひょん…その、いまは、
思わず首を横に振って距離をとる
ス(まだ、俺…、
ヒョンは少し切なそうに視線を逸らしたけどすぐに優しい笑みを浮かべる。
ジ(そっか…無理しなくていいからね、!
なに、?今の、すごくドキドキしてたけど脳が拒否してた。胸の奥がざわつく、嫌じゃないはずなのに…。でも俺は視線を落としながら心のどこかで次は…と期待している自分がいることに気づいた。
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コメント
4件
ぁぁぁぁぁ!!!!" 最高じゃん!?!?!💞💞 もー、こっちまでドキドキしました🫣💗
ええ!!書いてくれたの????!! うれしいすぎるよー!!!!🥹🥹🥹 ちゃんと300にしておいたぞ!! 続き楽しみにしてるね!!😭🩷🩷