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「本当ですか?」
「あぁ、大真面目だ。よく生きてたなぁ。稀に耐性がつく奴もいるらしいが俺はまだみたことないな。」
アルファスさんは、感心したように言う。うっわぁまじかぁー、びっくりだわぁ。俺、耐性?ついたのかな……。あっ、ステータスで見れるかもしんない‼︎こういう時便利だな。『ステータス』っと。
耐性 (毒耐性・麻痺耐性・興奮耐性)nuw!
「なに見てんだ?ユカ。」
アルファスさんは、ステータスが見えていないみたいだ。
「いえ、びっくりしちゃって。」
「あぁ、自分に毒の耐性があるの知らなかったのか。」
「みたいですね…。(まさか毒耐性を取得したとはな…。)」
アルファスさんは、笑いながらこういった。
「少しぬけてるところがあるんだな。」
そして、立ち上がり手を引いて立たせてくれた。
「そろそろ森から出なきゃ体に影響がでるかもしれないから行こう。ユカって神隠しにあったから家とか無いんだよな…。そうだ!ユカ、俺の家なら空いてる部屋とかあるから来るか?」
「いいんですか?」
「あぁ…。部屋空いてるし、それに同居中のミルカンも人が居る方が家が明るくなるっていってたしちょうどいいだろ。」
ミルカン?同居中なのか…。まぁこのままだと飢え死にしそうだしお世話になろう‼︎
「じゃあ、お願いします。」
笑顔も忘れずに、好印象を与えておこう。後々便利だからな…。
アルファスさんは何故か顔を逸らしながら、
「オウ…。あと、あんま人前で笑わない方がいいかもな。」と言った。
「?、はい。」