この雨は止まない。
なんでだろう。ずっと、ずっと激しく降っている。その下に僕は立っている。
冷たい。氷で冷やしたように冷たい。
周りを見渡すと、僕の周りだけ、雨が降っている。
どうゆうことだろう?わからない。
一粒一粒が大きく、激しい。色は…紫。黒っぽい。
しばらく一粒一粒の雫を見ていたら、なんとなくわかった。
これは、僕に投げられた暴言の数だと
コメント
4件
へぇ…すげぇオサレ…
今回もめちゃくちゃ良かったぜ!!!! あー…最高だ!!!雨が暴言だなんて… 「雨の様に冷たく多過ぎると苦しいモノ。 それは暴言」と考えられる、 カンナギちゃんも凄い!!! じ、実は雨じゃなくて雷雨だったり…? 大量に降る雨に暴言がなってるなら、 それ程、主人公は苦しかったんだろうね…