昔から自分にないものをねだることが多かった
すごい運動能力も、頭脳も、なにか突出した才能はなくて、いつもいつもみんなが羨ましかった
自分にはないものを持っているみんなが羨ましくて、
天才になろうともした。頑張ったらいつかなれると思っていたのはすぐ壊れていった
ずば抜けた才能を持っている友人、後輩、
ずっと憧れていた大嫌いな姉達
俺が凡人であることを望んだ両親
“絶対お前なら天才になれるよ”
“私たち、応援してるからね”
“天才になるために頑張ってね”
みんなの言葉が思い出される。
多分みんなが言っていたことは嘘なんだろう
本当は俺が凡人であることを望んでいたのだろう
なんでもできて頼れる存在でもないし、存在感があって恐れられる最強の囮でもないし、安心感のある優しい存在でもない。
自分には何もなく、
ただただみんなを羨ましがる存在
天才にはなれないから、
自分にないものを願ってしまうから
無 い も の ね だ り
初めまして、ゆあと申します。
メインのキャラクターが誰なのか、途中でワードで出てくるキャラクターがだれなのか、コメント等で予想してくださると嬉しいです。
いいねやコメント、励みになりますのでしてくださると幸いです
妄想上なので原作と違う場合があります
誤字、脱字があればコメントで教えて下さると幸いです🙇♀️
コメント
1件
あいよ、 いいね押しまくったよ〜