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sho side



_…ロボロの体調が良くなるまではおってええか、?___


そうトントンたちに言ってから3日が経った。


俺は今、部屋の端っこで縮こまってるところだ。

この部屋はトントンが使っていいよって言って貸してくれた部屋で、ある程度のものは揃っている。



ロボロはって??それがな…まだ起きへんねん

ずーっと寝とんねん。


一昨日、トントンが知り合いの医者…しんぺい神って人呼んできて、栄養不足を防ぐ為に点滴でやってくれとって、その人いわく、問題はないらしいけど…


それでもまだロボロが起きないのはとても不安…


コンコン


tn「シャオロン?おるか?」


トントンが俺を呼んでる。

返事しなきゃいけないのに…何故か上手く声が出なかった。


tn「…?入るで?」


そう言ってトントンは入るなり、俺を見て、傍まで来た。


tn「シャオロン、どうしたん?」


相変わらず優しい声で話しかけてくれる。

毎回この声で話しかけられる度、泣きそうになる。


sho「…ロボロは?」


やっと出た言葉がそれだった。


tn「ロボロは、まだ起きとらんな…」


sho「そっか…」


今でも後悔してる。

あの時、本当にロボロを外に出しても良かったのだろうか。俺が無理やり外に出したから、ロボロはこうなってしまってるのではないか…


すると


tn「大丈夫や…シャオロンのせいちゃうで」


何かを察したのかトントンは俺の頭を撫でながらそう言った。


tn「昼飯作ったんや、食べんか?」


sho「うん…」



トントンは本当に俺らと面識ないはずなのに、良くしてくれる。

こんな人がロボロのそばにいたら良かったのに…





そういえばトントンがこの家の事について話してくれてん。

今、この家は5人で住んでいるらしい。

本当の家主であるぐるっぺん?はどうやら仕事の都合上、不在らしく、トントンがこの家の家事やらなんやらをしてる。


トントンを含め、5人ともそのぐるっぺんに拾われたメンバーらしく、各自やはりそれぞれ辛い過去があるとかないとか…



でも、俺、この家に来てからトントンとエミさんしか見てへんのよな…

あの緑のゾムさん?とか、きしょい奴とか見てへんねん…


トントンに聞いたらどうやら今、ぐるっぺんのところに3人で行っているらしい。


em「シャオロンさん、?大丈夫ですか?」


エミさんが俺に話しかけてくる。

俺は少しの間、ぼーっとしてたらしい。


sho「だ、大丈夫やで!」


そう言って昼ごはんを食べ始める。


トントンの作ったご飯はとても美味しい。

どうやったら、こんなご飯が作れるのか…


その時、






???「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


誰かの叫び声が聞こえた。


俺は咄嗟に走っていた。

だって、知ってるもん、この声…









ガチャッ




sho「ロボロ!!!!!」



そこには泣き叫んでいるロボロがいた…

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