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〜キャラ紹介〜
注意 オリキャラです
結構短いかも
望月 瑠奈
主人公。オッドアイで、君悪がられ、いじめられている。
廃黒 亜衣
いじめっ子のリーダー的存在。
父がどっかの会社の偉い人
そんじゃ、スタート!
1.朝
ピピピピッピピピピピッ
いつもと同じ日々が来る
行きたくもない学校に行き、来たくもない制服に袖を通す。
時間は7時34分。今日はお母さんとお父さんは出張でいない。
「いってきます」
誰もいない家にそう言って学校に向かった。
2.いじめ
ヒソヒソ
「ねえ、目が違う人だよ」
「まだいたんだ」
こんなのはもう慣れた
下駄箱には汚い水を被った上靴。
階段を登りながら思う。
親や先生の前では明るく振る舞う。
まるでそれはピエロのような
教室に行けばいじめが始まる
そう思っていたら教室の前に
ガララッ
「……」
ベチャ
今日はスライム。昨日は生卵。
ただのスライムじゃない。灰色で変な匂いのスライムだった。
「きもちわるぃ……」
「ねえ、望月さん?」
「ッ…」
きた。リーダーが。
「こーんな所にぃ、カッターがあるんだよねぇ」
「………」
避けなきゃ…
「確か望月さん、図工が得意だったよねぇ、ああなんかむしゃくしゃしちゃったぁ。このカッター当ててあげる!」
シャッ!シャッ!
避けれない。両手が動かない。足も動かない。
シャッ!シャッ!
バシャッ
み…ず…
あれ…紅い液が…流れてる…
3.遊び
ガチャ
「ただいま…」
…あれ?お母さんとお父さんは…
…手紙だ
[瑠奈へ お母さんとお父さん、仕事がとっても長引きそうなの。一週間後くらいになるから、冷蔵庫のおかずとご飯、食べといてね]
…またか
お母さんとお父さんが遊んでいる。
私も遊びたいのに…
軽く夕食を済ませて、お風呂に入り、ベットで寝たかった。
ベットに入っても、寝ることができない。
私は紙と色鉛筆をとって
自分の今の気持ちを絵に書いた。
それは私から見ると、とても美しい物だった。
4.さようなら
ピピピピピピピッピピピピッ
目覚まし時計が鳴っている中、私は先が尖っていて銀色のものを持つ。
その刃物は私の胸に向かってゆく。
美しく紅い液が沢山出てくる。
九月一日。
私の人生は幕を閉じた。