テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
夜雨の道
現パロ サスボル
詳細
うずまきボルト 15歳
受験生、塾通い
うちはサスケ 35歳
塾講師、ナルトと同級生位置
ボルトはサスケがすきです
サスケはサツに捕まりたくないです
ーーページ、ここまで終わらせてくるように
「はぁーやっと終わったなボルト〜」
同級生の△△、終わると同時によく絡んでくる
「あーぁ、そうだなー終わっちまったってばさ」
「ボルト優秀なくせに最近調子悪いよな?」
「…そうかもな、まセンセーと頑張るってばさ。」
生徒がほとんど帰った頃、
「せーんせっ」
こういう時は厄介な時だ、
「雑務終わってからでいいから一緒に帰ろうってばさ、」
最近断り続けていたのもあり少し期待が薄い
「はぁ…今日は早上がりだ。 」
そう伝えると途端に顔が明るくなる
とはいうもの俺とこいつ今は先生と生徒だ、
シンプルに犯罪だ。 捕まるのは困る。
「とりあえずボルト、俺も捕まるのは御免だ、ナルトに許可を貰え 」
「オレがそんなに中途半端に見えるってばさ??もう許可はおりてるから!」
なんでこいつは帰るだけなのにこんなに必死なんだ
警察のお世話にはなりたくないんだが
「サースケさーん!」
なんであいつはあんな元気なんだ…
「…なんでそんな元気なんだ、?」
「へへっ、サスケさんと一緒に帰れるのが嬉しいんだってば……」
ぽつ、ぽつぽつ
「あれ、雨だってばさ…」
時刻は21時過ぎ、天気予報より早く雨が降る
「…お前、傘は?」
ハッとした顔でそう言う
「走って帰るつもりだったから持ってきてないっ…?!」
「そうだろうとは思ったが、お前を濡らすのはな…」
うーんと考えるボルト、ハッとなりなにか思いついたように顔を明るくする
「サスケさーん、相合傘しよってばさ♡」
慣れた上目遣い、何人おとして来たのかは知らない
知ったことでなにも変わらない気がした。
「…今日だけだぞ」
「やりー!!」
そうは提案したものの
近いってばさー!!
サスケさんなんてオレが濡れないように自分の肩犠牲にしてまで差してくれるし
「…そこまでしなくていいんだけどさ」
「お前が濡れたら困る」
沈黙が続く、今まではずっと気にならなかったのに心拍が早いのもあるのかとても気になってしょうがない
もうすぐ家に着く、サスケさんとのこの時間が惜しい
「な、なぁサスケさんっ、サスケさんが良ければだけど少し寄ってくれってばさ!」
少し間があったが
「……寄る?家にか、ナルトに会うのも悪くないが」
……勘違いだってばさー!!!!そっちの寄るじゃないけど、そっちでも嬉しいかも
「絶対父ちゃんだって招いてくれるってばさ!」
「まあナルトに許可貰えたら少しだけな、」
「へへっ!」
もう少し、楽しい夜雨の時間になりそうだってばさ
end