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2011年4月21日以降、「焼肉酒家えびす」の富山・福井・神奈川の店でユッケなどを食べた客181人(5月15日時点)が腸管出血性大腸菌O-111による食中毒になり、5人が死亡、24人が重症となった[17][18]。
また、1996年に国内でO-157などの大腸菌が死滅していない食材による食中毒が脅威的に流行したことで、食品衛生法上の知識と対策が周知されていたこともあり、飲食チェーン店(食材入手元が同じ)で発生した集団食中毒で3名以上が死亡するのは極めて深刻な事態であった。
富山県は4月29日から3日間、県内の2店舗(砺波店および高岡駅南店)に対し食品衛生法に基づく行政処分(営業停止命令)を下した。5月4日に4人目の死者が出たことを受け、5月6日付けでこの2店舗に対し無期限の営業禁止処分を下した[19]。これを受けフーズ・フォーラス社は当面の間、焼肉酒家えびすの全店舗で営業を停止することを発表した[20]。その後、営業再開せずに同年7月に廃業となる。