⚠️GL注意!!
⚠️旧国注意!!
⚠️自己解釈ありあり
⚠️若干スキンシップあり
⚠️多分片思い
皆んな日帝受けを欲しているんでしょ!?
私はそれに少しだけ抗ってGLで書くんだ!!
※日本LOVE人が日帝受けを書くとこうなる。
頭の中お花畑の暇人が、勢いと気合いで書きました。オチは思い浮かばなかった……!
君に初めて会った時は驚いたわ。
いつだったか忘れてしまったけれど、
今でも私の眼の奥にいる君の姿。
風に靡く長い黒髪に、
赤みがかった黒い瞳。
そして、こちらに優しく微笑んでいる君は、
まるで天使の様だった。
この世の存在とは思えないほどに、
美しくて、
儚くて、
尊くて、
一目惚れしてしまったの。
君に振り向いて欲しくて、私、色んな事をしたのよ?
君と、君の利益が少ない条約を結んだのもそう。
君が怒って、私の家に来たわよね。
私、その時すごく嬉しかったの。
“今、君の瞳に映っているのは私だけなんだわ!”
そう思うと、
もっと君に見てもらいたい!
私だけを思って欲しい!
そんな想いが募っちゃった。
でも、君は初めから私に好意なんてなかったのね。
君が選んだのは、彼奴だった。
何で、あんな野郎なんかと付き合ったの?
どうして?
あんな奴より私の方がいい!
絶対!
私、ずっと寂しかったのよ?
でも、結果的に直ぐに別れたわよね。
君が汚される前で良かったわ。
ホント、心から嬉しかった。
それに、こちらに来てくれたわよね?
その時は、もう、胸が踊ったわ!
でも、君は一向にこちらを見てくれなかったの。
なんでかしら?
私の何がいけないのかしら?
私、君が戦う姿も好きなの。
君がアイツと戦った時だって、惚れ込んでしまったわ。
あんなに
しなやかに、鮮明に、無駄なく動く国、
他に君ぐらいしかいないと思うの。
でも、私があの子を迎え入れて上げた時、
君は怒ってたわね。
あれは予想外だったわ。
あんなに「色んな子を迎え入れたい!」と言っていた君が、私に怒るんですもの。
でも、私を敵にしたら他に味方もいなくなってしまう君は、必死に耐えていたわね。
すごく可愛かったわ!
まるで、抗えない子猫のようだった!
ねえ、私はこんなにも君のことが好きなのよ?
君は気づいて無いようだけど、
私の心は嫉妬心で真っ黒だわ。
私は君の弱点だって知ってるのよ?
少し乱暴にでも、こちらに振り向かせたいの。
会議の終わりに、
少し疲れた顔をしている君の隣に座る。
「どうしたの?少し疲れているみたいね。」
「あ、イタ王さん。
お気遣いいただき、ありがとうございます。」
こちらに数秒微笑むと、君はゆっくりとそっぽを向いてしまった。
君は、同盟を組んでいるのに、相変わらず敬語で、よそよそしいのね。
でも、そういうところが
「好きよ、?」
「えっ………?」
ぼんやりとした顔でこちらを見つめた君の、
真っ赤に染まった頬にキスを落とす。
君の弱点は、殆どの肉体的スキンシップ。
手を繋ぐことも恥ずかしいみたいね。
そんな君は、ハグするだけでも充分な反応をしてくれるわ。
でも、それじゃあ物足りない。
戸惑っている君の、すこし暖かくて、柔らかい身体を優しく包み込んだ。
「愛してるわ、苦しくてたまらないほどに。」