テラーノベル
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日を透かして瞼が赤い。
もう俺たち以外は慌ただしく日常を始めている時間のようだ。
だけどこの部屋だけは静かで穏やかで、幸せ。
俺を腕に包むように抱いてくれているその人は、まだ夢の中にいる。
その薄い胸にそっと顔を埋めれば、心臓がゆっくりと鼓動を打っているのがわかる。
心地よいその音に、目を閉じていた。
「…なにやってんの?」
起こさないように気をつけたつもりだったが、素肌に髪が触れればやはり刺激になっていたようで。
愛おしい人は見上げる俺の頬に手を当てると、優しく微笑んでくれた。
「…おはよう、tt」
「寒かった?」
jpは毛布を引き上げ、俺の肩を包みこんで整えた。
剥き出しの背に触れた毛布はくすぐったくて、逃げるようにまたjpの胸に顔を埋めた。
「おはようjp…」
「寒くないよ。お前って手は冷たいのに身体は熱いくらいよなぁ」
「そうかな?ガリだけど、それは良かった」
「…ttも暖かくて気持ちいい」
jpがそう言って俺を抱きしめるから息が苦しくなって、プハッと顔を出した。
目が合えば、どちらからともなくくちびるを重ねる。
行き場をなくした手をjpの胸に当てると、その腕を掴まれて俺に被さってきた。
目前にあるjpの瞳に、俺がうつっているのがわかる。
「目を開けたらttがいるってほんと幸せ…」
「ふは、いつもここにおるで」
「jぁp、、もっと幸せになろ?」
「…ほんとかわいい。tt、俺だけのtt…」
包み込むような優しいキスを受け入れながら、jpの首に腕を絡めた。
この時が永遠に続けば良いと、心の中でつぶやいた。
コメント
6件
平和だしイチャコラしてるしほのぼのしますね😇❤️なんかまた何かが起きる予感が半端ないのですが、、、