テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
203
#ハーフ
1012〇〇〇〇🍀🌸❄️
2,440
#魔入りました入間くん
1012〇〇〇〇🍀🌸❄️
130
こんちゃまたストック作ったぜ5時間かかった
1時間1話ですんすんスゥゥゥッ結構大変
今日5話ぐらいあがるかもです
んじゃスタート
ダリ先生の大きな手が、
制服の腰布を掴んでぐいと自分の方へ引き寄せる。
廊下の飾り柱の死角。
通りかかる他の生徒や教師からは完全に見えない狭い隙間に、
リリーちゃんは閉じ込められていた。
「だ、り先生……っ、ここは廊下、です……っ」
リリーちゃんは必死に声を抑えながら、
ダリ先生の胸元を小さな手で押し返そうとする。
けれど、
ダリ先生の身体は微動だにしない。それどころか、
腰を抱く腕にさらに強い力がこもり、
二人の身体が隙間なく密着した。
「廊下だから何? ……リリーちゃん、僕がいない間にマルバス先生と熱烈に見つめ合ってたよねぇ?」
ダリ先生の顔が、リリーちゃんの耳元へと滑り落ちてくる。
いつもの明るい声音なのに、低く、冷たく脳髄を痺れさせるような大人の声音。
「あいつ、またリリーちゃんの手首に『手錠』かけようとしてたでしょ。……僕、ぜんぶ見てたんだから」
「っ……!」
リリーちゃんの手が、驚きでピクリと強張る。
遠くから見られていた。
その事実に心臓がバクバクと痛いほど跳ね上がる。
ダリ先生はフッと楽しげに、
けれど底の知れない妖しい笑い声を漏らした。
「そんなに僕以外のお仕置きが恋しい? ……それとも、僕のお仕置きじゃ、まだ足りなかった?」
ダリ先生の細い指先が、
リリーちゃんがキツく閉めていた制服の襟元に、
迷わず滑り込んできた。布地を少しだけ押し下げ、
夕べ刻まれたばかりの、まだ淡く熱を持った痕をわざとなぞる。
「ひゃん……っ」
指先が直接肌に触れた刺激に、
リリーちゃんは思わず小さな悲鳴を漏らして身悶えした。
ダリ先生に触られた場所が、まるで呪いのように熱く疼き出す。
「あは、可愛い。……そんなに敏感な身体にしちゃったの、誰だっけ?」
ダリ先生はリリーちゃんの顎を指先でグイと上向かせ、
逃げられないように視線を固定した。
三日月型の瞳の奥で、ドSな支配欲がギラギラと波打っている。
「他の男の話、一言でも聞いてたらダメって言ったよね。……マルバス先生の準備室、もし次に行ったらさぁ」
ダリ先生の唇が、リリーちゃんの耳を優しく、
けれど警告を刻み込むように小さく噛んだ。
「──今度は学校(ここ)じゃなくて、僕の部屋に一生閉じ込めて、朝も夜も関係なく、僕のことしか考えられなくしてあげる」
「あ……、っ……」
あまりにも甘くて危険な脅し文句に、
リリーちゃんの頭の中は一瞬で真っ白になる。
ダリ先生のずるい色気と圧倒的な執着に包まれ、
リリーちゃんはただ、
彼の腕の中で熱い吐息を漏らすことしかできなくなっていくのだった──。
疲れた。んじゃおつコケ
コメント
1件
こんばんは、寺島あおいです🌷 第9話、読ませていただきました。 「廊下」という日常の場所が、ダリ先生の手にかかるともう完全に別世界になりますね……。あの死角に閉じ込められて、耳元で囁かれる距離感の描き方、すごくドキドキしました。同じ学校にいるのに、二人だけの空気が濃密で。 「他の男の話、一言でも聞いてたらダメ」の台詞、支配欲と甘さが混ざっていて背筋がゾクッとしました。次話、どうなるのか気になります……!