テラーノベル
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陽向
373
172
恵
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香川社長は自宅に連絡無しで、市川専務と
建て直ししないとな…
「防音装置の二重ガラスにしますか…」
職員が帰ったら、
お怪我なくて安心しましたよ。
新野もアパート引き払うって戻った。
車が戻った時、
「お父さんだわ」
車庫が空いたからバックで入った。
やたらと回りを警戒してた香川良祐
ドアが開いた。
「おかえりなさい!あなた!」
「大変だったでしょ」
この女が妻の慶子、
赤ん坊を抱いてきた女性が…
「お義父様おかえりなさい笑っ」
赤ん坊の頭を撫でながら
ああ…
息子2人いるって事を聞いてた。
成りすましたこの男、新堂浩史
疲れてるみたいね…
「夏ちゃん今日お寿司でも取ろうかしら」
「私作りますよ」
後ろを通りすぎたお父さんが
珍しいわねおトイレに向かった。
キッチンが広かった…
かなり儲けたのか…
「親父帰ってたか!」
「雅巳あなた別の事件じゃなかった?」
「違う事件解決したよ。夏ちゃん」
「あなたおかえりなさい…頬にキスしてくれた」
手を洗いに向かった雅巳が
「何してる?父さん」
「おかえりびっくりするだろ…」
「拓巳来るんだろ」
「険しい顔になってた」
「拓巳って誰だっけ…」
親父の匂い…
少し様子を観るか…
市川さん帰るか…
内緒で一杯呑んだ。
送りさせますか?代行タクシーを呼んだ。
奈津子さんがお義父様の横に座ったら、
「ツガイが来るのが当たり前だろ…」
親父いつも通りじゃないだろ…
プープ!!
あの音拓巳さんの車だった。
ベランダから開けたら茉莉が乗ってた。
見られた…
「拓巳兄さんに拾われたよ」
「そうなんだ」
拓巳が父親を見つめた。
惜しい…雰囲気が違う…
「さっきお父さんが拓巳って誰だっけってボケてたわ」
「すまんな拓巳笑っ」
呑む?…
「今日は遠慮しますよ…」
呑むのが好きなお父さんがいつも通りになってた。
2杯のお代わりした雅巳と拓巳さんが
「よく食うな…」
箸を止めた2人とも
異変を感じとった。
いつもの父さんじゃないだろ…拓巳どう思う…
意義あり、
その時ドアから
開けなさい!母さん雅巳、茉莉拓巳―!
「え?…お父さんの声だわ」
立ち上がった香川、
ドアを開けたら。
どこの親父だ!家を間違えるな!
後ろに立ってた市川専務が弁乗してきた。
社長あの男ですかね。雅巳さん居るか…
優木さんに通報した。
茉莉も非常ベルを押した。
「茉莉ちゃん近寄るな!」
面の顔を捲った。
良祐?…お前ずいぶん立派に生ったな。息子を探しに来たら目立つ家に香川良祐、慶子の表札があったんだよな。
胸元からナイフを出した。
止めてくれ!」
「幸子どうした!?返せよ!」
パトカーが停まった。
止まれ!!
「射殺するぞー!」
殺せ!お前らを破滅させる!
新堂浩史を目掛けた!
こめかみに当たった!
倒れた!
香川良祐さんも顔と腕に傷だらけになってた。
私が罪を犯したな…
社長じゃないだろ!
「お父さんじゃないよ」
拓巳が
「叔父ごめん…全部俺がした事だ!」
雅巳が
「拓巳が悪いじゃない!全部新堂が悪い…」
新堂貴史の事、和巳を殺して実の香川の息子を殺したのは自分自信喪失になってた事を口に出した
家族に謝罪の罪と自分自信の罪と恵介君の事…
俺がしたんだ!…
毎日香川家で
向かってた。札裁に
和巳の代わり恵介の代わりに罪を償いたい。
お願いいたします!
優木刑事から観て家族の償いが
新野拓巳を無罪にした
半年かかった。
短い髪から束ね髪を切り落とされた。
刑務所の門が開いた。
独り立ちする…
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