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翌日、じゃぱぱ、どぬく、ヒロ、そして看病組のなおきり、るな、もふくんの6人が学校に行った、シェアハウス。いつもより静まり返ったリビングに、残されたゆあんくん、えとさん、うりりん、のあさん、たっつん、シヴァさんの6人が集まっていました。
「静かだねぇ…」
たっつんがぽつりと呟きます。いつもは賑やかなからぴちハウスも、主役級のメンバーがごっそり抜けると、どこか寂しい雰囲気が漂います。
「なんか、寂しいな…」
のあさんも、少し元気がない様子。昨日からのドタバタで、全員がお疲れモードです。
「よし!こんな時だからこそ、俺たちがしっかりしないと!」
ゆあんくんがパンっと手を叩きました。
「そうだね!じゃあ、今日はみんなで何する?」
えとさんが笑顔で提案します。みんなでアイデアを出し合い、結局、お昼ご飯はみんなで作ることに。いつもは分担が決まっている料理も、今日はみんなでワイワイ言いながら共同作業です。
「シヴァさん、玉ねぎ切りすぎ!目が痛い!」
うりりんが涙目で訴えれば、シヴァさんは「ごめんごめん!」と笑いながら謝ります。そんな和やかな光景に、ハウスの中にも少しずつ活気が戻ってきました。