ミスズ「おはよう…」
アザミ「おはようございます♡」
メラン「おはっよ〜!ってまた顔色悪いじゃん!」
アザミ「ふふっ、課題は終わりましたの?」
ミスズ「うん…」
ガラガラガラ…
コスモ先生「おはようございます、本日はひとつ重要なお知らせがあります」
生徒((えー、マジかよ〜、なになに?
コスモ先生「お静かに、最近この辺りで人型の低級魔族が人を襲っているという事件がありました。」
コスモ先生「まだ魔族は捕まっていません、充分に気を付けて登下校してください」
生徒((はーい
ガラガラガラ…
ミスズ「…物騒だね〜」
アザミ「そうねぇ…」
メラン「まあ、そんな奴がうちらの事襲わないでしょ!」
ミスズ「そういう油断がダメだったりするんだよ〜」
メラン「そう?」
アイカ「ミッスズちゃ〜ん!」
ミスズ「あ!アイカさん!」
アイカ「行こいこ!みんな待ってると思う!」
ミスズ「はい!」
イリス「来たね、紹介するよ」
イリス「この人達がこの国の魔法のトップ達だよ、悪い人じゃないから安心してね」
一番右の人が呆れたように前に出る
???「どうゆう紹介の仕方なの?」
グラン「僕はグラン・ジウム、初対面じゃないよね妹が世話になってるよ」
グラン「僕は魔動物と召喚魔法に長けてるよ、よろしく」
ミスズ「グランさん!お久しぶりです!」
隣の人がゆっくり歩み出てきた
???「あら、かわいい子♡イリスちゃんの弟子なんて勿体ないわ♡」
ルビリア「私はルビリア・パッションよ♡炎魔法と植物魔法が専門なの♡」
ルビリア「分からない事があればなんでも聞いてちょうだい、かわい子ちゃん♡」
ミスズ「よろしくお願いします!ルビリアさん!」
ルビリア「ルビリアさん、ね…」
ミスズ「??」
イリス「…ルビリa((…」
ルビリア「どうせならルビリアお姉様とかどu…」
アイカ「ハイハイ!ルビリアはミスズの事いじめないでよね!」
ルビリア「いじめてなんかないわよぉ…」
アイカ「もう知ってると思うけど、私はアイカ・ラブリカ!」
アイカ「魅力魔法が専門なの!これからもよろしくね!」
ミスズ「うん!よろしくね!」
???「騎士団長んとこの嬢ちゃんじゃねぇか!久しいなぁ!」
ミスズ「?えっと…?」
マグルド「覚えてねぇか!俺はマグルド・マッスル!強化魔法の使い手だ!親父さんの友達ってとこだな!」
ミスズ「父様の友達だったんですね!よろしくお願いします!」
イリス「他にも居るんだけど…調査で居ないからまた今度、」
イリス「じゃ、もう行ってもいいよ」
グラン「はいはい、君はいつも雑だね」
ルビ「じゃあね、ミスズちゃん♡」
マグルド「親父さんによろしくな!」
アイカ「ばいばーい!」
ミスズは大きく手を振った
ミスズ「確かにいい人達ですね!」
イリス「そうだね」
イリス「よし、修行をしようか」
イリス「まずは得意な魔法をおしえて」
ミスズ「得意な魔法は風魔法と光魔法です!」
イリス「なるほどね、ふむ、光魔法か…」
イリス「とりあえず治癒魔法を覚えてみない?治癒魔法は光魔法に似た性質を持ってるんだ」
ミスズ「治癒魔法、そういえば学校だと習ったこと無いんですけど難しいんですか?」
イリス「そうだね、基本の五大魔法、 火、水、風、土、あと光と闇は基礎として習うから難しくないんだけど、派生魔法はほぼ無限にあるから習わないし、そもそも難しいんだよね」
ミスズ「確かに、授業でそんな事聞きました!」
イリス「でしょ?」
イリス「あとは複合魔法とかね、光と風の複合は強力な攻撃魔法だよ」
ミスズ「1回やろうとしたんですけど、出来なかったんですよね…」
イリス「大丈夫、めちゃくちゃ分かりやすく教えてあげるから」
イリスはドヤ顔で胸に手をおいた
ミスズ「よろしくお願いします!」
イリス「うん、よろしく」
イリスは窓に目をやる
イリス「もう夕方だね、そろそろ帰る?」
ミスズ「そうですね、」
イリス「あ、学校でも言われたと思うけど魔族が徘徊してるらしいから気を付けてね、」
ミスズ「あー!あれですよね、分かってますよ!」
イリス「だよねー、じゃ」
ミスズ「さようなら〜!」
つづく
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