テラーノベル
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ドラマを見るのが好きだった。
甘いハッピーエンドに浸っては眠るのが好きだった。
__あの日までは。
狭いワンルームの部屋を照らすカーテンの隙間から漏れる光と、布団から出てすっかり冷え切った私の足を撫でるそよ風が、私に朝を教えた。明るい太陽の匂いが部屋に充満している。
朝は憂鬱でならない。
枕元の時計は丁度八時半を差していた。
ベランダに止まっている鳩と目が合う。こうして外に出ないのは何十日目だろうか。それとももう、年単位で出ていないだろうか。完全に体内時計が狂ってしまっている。とにかく、トイレと食事以外でベッドを立った記憶がない。
何重にも布団やブランケットを被っているのに、朝の冷気は簡単に布団の中へ侵入してくる。鬱陶しいほど明るい太陽を睨んで、私はもう一度暗闇へ潜ろうとした。
___その時だった。
結露越しの街に、白い翼を見た。その四肢を見た。
鳥じゃない。飛行物でもない。
とにかく真っ白で、美しくて、実に魅力的だ。
私は思わず、弾かれたように起き上がった。
背中に美しい白い翼を生やし、真っ白な布を身に纏い、そこから綺麗な四肢が出ているナニカが、私に手を差し出していた。
その姿はとても言葉に出来るようなものではない。
まるで、こんな鬱憤とした世界を照らす、一筋の希望の光ような。
死者に優しく手を差し伸べる、純白の女神様のような。
こんな私に笑いかけてくれていた、弟のような。
そう、
間違いなくあなたは、私の天使だ。
IMAWANOKIWA 曲パロ
【Stand by me】
感谢阅读。
上手な文章が書けません。
それでは、再见。
1,463
アバラボネ
281
めんだこ
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コメント
3件
読ませていただきました……。冒頭の、カーテン越しの朝の光や冷えた足を撫でる風の描写がとても鮮やかで、引き込まれました。外に出ない日々や、ベッドに閉じこもる感覚——すごくリアルで、胸がぎゅっとなりました。そこに現れた白い翼の存在。結露越しに見えるっていうのが、非現実なのにすごく生々しくて……「間違いなくあなたは、私の天使だ。」の一文、心に残りました。続きがすごく気になります🌙