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スリングショット「」
コイル『』
Slingshot side
僕はスリングショット。クロスロードに建てた自営業のカフェで働いている。お客さんに笑顔になってもらいたいし、自分の夢を追いかけるために頑張っていた。でも…
『なぁ、おい。聞いてんのか?』
そいつは皿洗い中でも話しかけてくる。
「…何。」
『だから…』
コイルだ。クロスロードに来てまでいじってくる。飽きないのかと内心キレながらお皿を洗い続けるが、その時お皿が割れていたのか僕の手に切り傷が。ビクッとしたが、小さいし染みる程度だから無視していた。
それなのに…
『あーあ、ミスしちまったな。完璧主義者さん?』
こいつは何かしら話しかけてくる。最悪だ。僕は決心し、振り返ってそいつに
「出ていってくれないか?」
『無理。』
即答だった。いや、分かっていた。でも口は止まらない。
「何でいっつも…!」
チクリと指が痛んだ。切り傷が見た目より深かった。
『…』
そいつの動きは止まり、チラリとこっちを見てくるだけになった。大人しくなっただけマシだ。僕は絆創膏を取りにバックヤードへ足を向けた。
ただ、あいつがどこか…見たことのない目をしていた。
膵臓
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コメント
1件
2話拝読しました!スリングショットの心の声と、コイルの執着っぽい感じの対比がすごく良くて、お皿の切り傷が痛々しくて感情移入しちゃった😢 最後の「見たことのない目」めっちゃ気になる…!次回が楽しみすぎる〜!!💕