天使の寿命

─start─

「好きねぇ~」

「僕男だよ~？」

『いいｯ…はぁｯ……ﾂｰ//』

いいから早く。

この暑さから開放されたい

のに。

ｶﾞﾊﾞｯ

「ｵﾜｯ？！」

ﾄﾞﾝｯ

「ひぇ…ら…だお君？」

ﾁｭｯ

ｸﾁｭｯ

「ん…ｯ?!ふｯん…ぅ」

ﾁｭｯﾁﾞｭﾙｯ

ﾍﾟﾛｯ

「ふｯはぁはぁｯ……な…」

『ねぇｯ……俺の事は好き？』

聞きたくもないことを聞いてしまう

違う

本心は

こうじゃない

「へぇ……♡」

「僕は」

「まぁ……一言言うと、」

「天使を汚すなぁあ！」

『天奈のせい…ｯ/だよｯ』

「まぁ……たしかに…」

「反省はしてない」

『しろよ……ｯ笑ふｯぅｯ/笑』

「んじゃ。続きする？♡」

「な~んつｯて」

『…んｯ…/寝るしｯ///！』

「わ~。おやすみなさ~い…」

─朝

『なぁ”？』

「ﾊｲ…ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ」

『俺のファースト男に取られたんだけどｯ！』

「ﾄﾞｰﾃｲﾀﾞｯﾀｼﾈ…」

『あ”？』

「ｺﾜｲｯ」

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ちょっと控えめに…

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