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主🪼 「画力が欲しい)
***
🍵視点
警察 「人質のつもりですか…」
👑🎼 「罪重くなりますよ」
🍵父 「まだそういう冗談ほざくのか?」
警察 「冗談じゃないです。本当に罪になりますよ」
🍵父 「ぁ〜、そういうのいいから」
なんだか力が入らない。
怖いんだ。
いつまでも父親が
俺が弱いだけ。
また、迷惑がかかってる…
大人しく俺1人死んだ方が、みんな平和に…
トッ
🍵父 「ッ(クラッ…」
🍵🎼 「ッ⁈」
へ、?
もたれかかってきて…
カタッ(カッター
👑🎼 「、すちくんッ」
🍵🎼 「ぁ…ッ…(ポロッ」
急に軽い音が耳を通ったと思ったら、父親はカッターを離して、俺にもたれかかってきた
潤む視界を抑えながら振り向くと、
☔️🎼 「ふぅ…ッ…ふぅっッ…(ガタガタ」
🍵🎼 「ぁ…ッ(ポロポロ」
こさめちゃん…?
🌸🎼 「こさめッ…」
***
🌸視点
騒いだから起こした?
動いて大丈夫なの…?
貧血は平気…?
俺には見えていた
角度的に、そっとすちの父親に忍び寄るこさめを…
「静かに」みたいな合図を出されたから、黙っていたけど、…
そこから、分厚い本で、思いっきりすちの父親の後ろ首を殴った。
漫画とかでよく見る、手刀で気絶させるみたいな感じの原理らしい。
すちの父親は力が抜けてすちにもたれかかっている状態だ。
気絶したのだろう。
☔️🎼 「ッ…らんくん…腕ッ…」
🌸🎼 「ぇ…?」
ふと自分の手首に目線を移す
強く掴まれたリスカ跡は、再び出血していた。
🌸🎼 「…なにこれ…」
なんかあざもできている…
☔️🎼 「こさめの…らんくんが…」
寂しそうにこちらを見ている。
🌸🎼 「ってか、こさめ!こさめは大丈夫⁈」
☔️🎼 「うん、大丈夫…だよ…」
なんだか震えているのがわかった
☔️🎼 「ぁ…(ポロ…」
🌸🎼 「…怖かったよね…」
そしてそっと抱きしめた
いじめられていた過去。
直接暴力も振るわれてきた。
そんな中、あんな奴に立ち向かうのは怖いだろう。
俺だって怖いよ。
下手したら持っていたカッターで刺されていたかもしれない。
そこで死んでしまうかもしれない。
そう考えるだけで、俺も怖かった
🌸🎼 「頑張ったね」
☔️🎼 「…ッ(ポロポロ」
まるでネジが外れたように、こさめは泣き崩れてしまった。
主🪼 「一旦ここで切ります」