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澪夜です
では、昨日の続きからどうぞ
中村裕也 【】
谷崎あきら「」
笠縫奏汰『』
【セーフ!間に合った!】
そう心に思い職員室へと足を運ぶ
職員室につき
【失礼します、今日から転校してきた中村裕也です】
と言って、職員室に入り担任の先生といっしょに教室へと向かった
教室の外で待っててと言われ待っていると、なまえを呼ばれすぐに向かい教室へと入る
【桜高校に転校してきた中村裕也です。友達をたくさん作りたいのでよろしくお願いします!】
挨拶はこんなものでいいか、、、
席はあきらくんの隣ねと言われ席に向かい座る。
「僕!谷崎あきら!今日からよろしくね!」
【えっと、、、よろしく!】
「ねぇ今日一緒に帰ろ?」
【え!?】
「駄目?」
【いや、だって今話したばっかじゃん?そういうのもっと仲良くなってからじゃ、、、、】
「そっか、、、」
急にしゅんとなる彼を見て、それはずるいだろと思い、2つ返事で了解した
「次移動教室だし一緒に行こ!」
【うん、いいよ!】
教室へと向かう途中
「そこを右だったよね?」
【先生からは左って言われたけど?】
「あっそうだった!ごめんごめん、次こそ右だよね?」
【いや、、、ここだと思う、、、、】
「あっまた間違えた!僕、方向音痴なんだよね」
【それにしても間違え過ぎだと思う】
「そうかな?あっチャイムが鳴っちゃう急げ〜」
【って、そっちじゃないよ!】
授業中
【やっぱり理科って記号ばっかでよくわかんないな】
「そだよね〜」
【そういいながら、全然出来てるじゃん!】
「え?そうかな?」
【頭いいのかよ、、、】
「えっへへ」
『すまないけど、すこし黙ってもらってもいいかい?』
【あっごめん、、、って今朝のハンカチ拾ってくれた人!?】
「ん?笠縫君と知り合いなの?」
【うん、今朝2週間前になくしたと思ってたハンカチを拾ってくれたんだ!】
「、、、、鈍感すぎじゃない?」
【え?何が?】
「だって転校してきたの、、、、」
『まぁまぁそんなことは置いといて、自己紹介がまだだったね、僕は笠縫聡太、好きに呼んでほしいな』
【あっええと俺は中村裕也これからよろしく】
『ふふっよろしくね裕也君♡』
一瞬語尾に♡があった気がするが、気のせいだろう
『今日一緒に帰らないかい?』
「僕が先に約束したから無理だよ」
『それは知らないよ』
「はぁ?」
【ちょっと喧嘩しないで、三人で帰ればいいじゃん】
「せっかく約束したのに」
『二人っきりがよかったのけれども』
ふたりとも急にしゅんとなってしまった、
【うーんわかったじゃあ今度そうしよ】
そう言って途端ぱぁっと顔が明るくなった
「約束だからね!」
『約束だよ』
ふたりとも息ぴったしにそういった
帰り道
【ふたりとも近い】
二人が右腕と左腕をしっかりと掴んでいる
『谷崎くんが離れればいいのだよ』
「笠縫くんが離れればいいんだよ!」
【ちょっ喧嘩するならか離れて】
「わかった」
『わかった』
【息ぴったりやっぱり仲いいな】
「よくない!」
『よくないよ!』
【はいはい、あっ俺家ここだから】
「え?僕もここだけど」
【家隣同士だったの!?】
『僕もだよ』
【笠縫も!?】
「あれ?笠縫くん引っ越したの?」
『うん一人暮らしを始めようと思ってね』
「そうだったんだ」
【じゃあまた明日!】
「うん!またね」
『またね裕也君♡』
また♡があった気が、、、、
『あーあ裕也君と友達になったとこまでは計画通りだったのにな谷崎あきらは邪魔だなぁ、どうしようかな』
『でも、僕のほうが裕也君のことたくさん知ってるからいっか』
『盗聴器でも仕掛けてみようかな、、、明日が楽しみでたまらないね』
ここまで読んでくれてありがとうございました
キャラ崩壊しているところもあると思いますが
中村裕也君が鈍感で純粋無垢、笠縫聡太君のストーカー気質を谷崎あきら君は勘が良くて元気いっぱいって感じにしようと思っています
もっと物語長くか短くかどっちがいいかコメントで教えてほしいです
では、また明日ね
ばいば〜い