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『わ〜雰囲気めっちゃいいね!』
「だな」
私たちは今____
『わ〜すごい!湯畑!ほんとに畑みたいだね!』
「だな」
草津温泉に来ました!!
荼毘さんは相変わらず返事は適当だけれど
私の横でなんだかんだ景色を楽しんでる!
ように見える?笑
『また、夜になったらライトアップもするんだって!
旅館でご飯食べたら見に行こうね』
「ああ、好きにしろ」
『ふふ、素直じゃないな〜〜』
「うるせえ」
カシャ
カシャ
周りの景色の写真をたくさん撮る
と
カシャッ
「は?お前、俺映すなバカ」
湯畑を見つめる荼毘さんの横顔を写真に撮ると
パチンッ
『え〜痛い〜』
デコピンされた!
『いいじゃん!せっかく来たんだし!
ね?』
カシャ
2人で写真を撮る。
「……はあ、好きにしろ」
もう!素直じゃないんだから!!
_______
♪「はぁどっこいしょ〜草津〜の……」
草津温泉名物の湯もみ。
昨日見た、もののけ姫のタタラ場で女性たちが
足で踏んでたやつに似てる。
『わ〜〜お湯ってもめるんだねえ〜』
「そうみたいだな」
『今日、お部屋の露天風呂でもめるかなあ』
「いやあんな大きな板どっから持ってくんだよ」
『あ〜ほんとだ確かに!』
「……ほんとお前馬鹿」
『うるさ!』
いよいよクライマックスのようだ。
湯もみの会場の電気が一斉に消え真っ暗になる。
『え!?!?』
会場はどよめく
と
パッ!!!
お湯の周りが
青色にライトアップされ____
湯もみをしていた女性たちが
一斉に力を込め____
お湯を真上に____
キラキラと光る青色。
青ってこんなに綺麗な色なんだね____
_________
『綺麗だったねぇ!最後』
「そうだな」
ぐぎゅる〜
『あ、お腹鳴っちゃったあ〜お腹すいたァ
旅館のお食事楽しみだねえ』
「そうだな、旅館戻るか」
『うん!』
______
手を繋いで、
旅館に戻る_______