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「先生方の仰るように自信を持てる次の手があるから自信に満ちた暗殺者になれる。対して君たちはどうでしょう。俺らには暗殺があるからそれでいいや。と考え勉強の目標を低くしている。それは、劣等感の原因から目を背けているだけです。

もし先生がこの教室から逃げたら?もし他の殺し屋が先に先生を殺したら?暗殺という拠り所を失った君たちには、E組の劣等感しか残らない 」

殺せんせーは高速で回りながらそう言った。そしてみるみるうちに校庭に竜巻が起こった

「そんな危うい君たちに先生からの警告アドバイスです。第2の刃を持たざる者は、暗殺者を名乗る資格無し!」

そう言われ、砂埃が晴れてくると凸凹だった校庭が真っ平らになっていた。トラックのレーンまでちゃんと書いてくれてるし

「先生は地球を消せる超生物。この一体を平にすることなど容易いことです。もし君たちが自信を持てる第2の刃を示さなければ、相手に価する暗殺者はこの教室には居ないとみなし、校舎ごと平にして先生は去ります」

「第2の刃…いつまでに、?」

そう渚くんが殺せんせーに質問した。その質問に殺せんせーはとんでもない返答をした

「決まっています。明日です。明日の中間テスト、クラス全員50位以内を取りなさい」

____中間テストの日

定期テストは本校舎で受ける決まりになっており、私たちE組は本校舎まで行かなければならない。

『あーーめんどくさい』

「〇〇〜素が出てるよ」

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