みんな〜!11/11はなんの日か知ってる〜?
そう!ポッキー&プリッツの日だ!(もしくはプリッツ&ポッキーの日)
つまりぃ!ポッキーゲームを描く日だぁ!!!
………スーッ…、はい。
と言うことでポッキーゲーム描きたかったので先これ描くことにしました
要は番外編です。
いつも通りのマフィチャン
ぐだぐだ
Pr3typriincessが腐女子
あと最近投稿遅くてゴメン
ってことで本編どうぞ!
Killer拠点(Mafioso視点)
今日は試合がなく、暇だったのでc001kiddと遊んでいた。
c0「わーい!ねぇねぇ、今度はあれやって!あのぐるんぐるん!ってするやつ!」
m「仕方ないな…ほら、掴まれ」
c0「やったー!」
m「いくぞ?おらっ!」
c0「わぁああああああ!」
身体はもう大人なのに、今だ子供の思考なのか…こうやって子供らしい要求をしてくる。
…筋肉質なのもあり、重くてかなり疲れる…
m「はぁ……、はぁ…も、もう終わりにしないか…?」
c0「えー?もっと〜!」
m「まっ……流石に…疲れた……」
c0「え〜?おじさん体力ないね〜」
m「お前が…体力……、ありすぎるんだよ……」
もう1時間近く遊んでいたもので、体力的にかなりしんどかったが、c001kiddはまだ遊びたがっている…
子供ってなんでこんなに体力あるんだろうな…
m「…そうだ、…お菓子があるんだ。いったんオヤツタイムにしないか?」
c0「お菓子!?((o(´∀`)o))ワクワク」
お菓子…と言っただけで目を輝かせる。どこまでも幼くて、行動以外は本当にかわいい。行動以外は。
持ってきたお菓子を広げていく。バックからも出してはいってるが、いくつものポケットから次々とお菓子を出していく様子に、c001kiddは興味津々に見上げた。
その様子を見るのが楽しくて、どんどん出していったら、つい他のKillerと食べる用に用意していた菓子も出し続けてしまい、辺り一面に大量にお菓子が並んだ。
c0「わぁ!お菓子いっぱい!いっぱい!」
m「しまった…出しすぎたか…?」
c0「確かに、こんなに食べきれないかも…」
m「いや、そういうことじゃ…まぁいいか…」
c0「うーん……そうだ!友達呼んでくる!皆で食べよう!」
m「友達?」
c0「うん!bluududと、Pr3typriincess!」
m「あぁ。あの2人か」
まぁ、人が増えても問題はさほどないか。
ついでにおしゃべりに花を咲かせてくれたらその分ゆっくり休める…
c0「ぼく、2人を呼んでくる!」
m「ああ。いってらっしゃい」
元気に駆けていくc001kiddを見守りながら、並べていったお菓子を見つめた。
流石に地べたに並べるのはよくないだろう…簡易的なテーブルを用意して、そこに並べていった
ようやく全てを並べ終え、近くの階段に腰をかけた。
m「結局…疲れたな…」
幸いまだc001kiddは戻ってきていない。おそらく2人がどこにいるのか探しているのだろう
確か片方は試合が会ったはずだし、もう一人の…青い方は時たま神出鬼没になるからな。
疲れたものなので階段に腰をかけたまま、先程一つだけ掴んだ菓子をつまむ事にした。
袋を開ける。掴んだお菓子はポッキーだったようだ。一口齧ると、チョコ特有の甘さが口に広がる。パキッ…と軽い音を鳴らし、甘さの奥の塩味が舌を溶かす
菓子なんて最後に食べたのはいつ頃だろうか…久しぶりの味に気に入り、しばらく無心で食べていた
c「…Mafi……?」
m「!?」
もうc001kiddが帰ってきたのかと驚いて振り向くが、声の主はあの元気そうな子供じゃなかった。その代わりにいたのは、前よりも少しだけ傷を増やしたSurvivorだった
m「Chance…?」
c「………」
m「またこっちに来たのか?」
c「……あぁ」
m「とりあえずこっちにこい」
c「え?…わかった。」
今は他のKillerはここにいない。けれど、もしも誰かがここに来て、Chanceを見つけたら、最悪殺されるかもしれない。
近づいてきたChanceを掴み、そのまま自身の胸の方へ寄せる。上着を脱いでChanceにかけ、隠すように抱き留めた。
c「え…?え?」
m「悪いな。他の奴らに見つかると面倒だから。熱いかもしれないが我慢してくれ」
腕の中のChanceを見下ろすと、顔がほんの少しだけ赤く染まっていた。少しだけ離して風を通そうかと思ったが、Chanceが俺のベストを少しだけ掴んでおり、その行動がなんとなく愛しく思った。
m「…また、何かあったのか?」
c「……何も…」
m「……何も?」
c「……うん…」
m「また、首締めたくなったのか?」
c「……うん…」
m「…苦しいか?」
c「……少しだけ」
m「今は訳あってここを離れられないんだ。…少し時間がかかると思うが…大丈夫か?」
c「うん………ありがとう」
あれ以来(前回と前々回と次回以降いくつか)、Chanceが自傷をしたがるようになるたびに、俺を頼るように言った。そしたら、Chanceは言う通り…頼りに来た。
まぁ、俺が試合ない時はこうやってKiller拠点に向かわせる事になってしまうが……
今度はどうやるべきか…。首を締める…だけですむか?…それとも………
とにかく、c001kiddが帰って来るまではここを動けない。その間何するか……
c「そういえば…何を食べてたんだ?」
m「ん?ポッキーのことか?」
c「ポッキー…Mafiってポッキー派なんだな」
m「並べてる菓子から適当に取っただけだ。…まぁ、チョコがある分、俺はこっちが好きだな。……Chanceは何が好きなんだ?」
c「トッポ」
m「会社が違うじゃないか。…気持ちはわかるが」
c「…ところで、こんなに菓子を並べて…これから何かするのか?」
m「…………c001kidd達と食べるんだ」
c「あぁ…なるほど」
m「本人は友人を探して帰ってきてないからな。帰って来るまでは離れるわけにはいかないんだ」
c「そうか。わかった。」
しばらくChanceを抱きかかえながら、ポッキーを食べてると、ふとChanceが口を開いた
c「そういや…さ。ポッキー見て思い出したんだが…」
m「ん?……何をだ?」
c「今日って、11/11じゃん」
m「そうだな」
c「11/11って、ポッキー&プリッツの日って言うらしくて…」
m「へぇ。…そういえばそんな名前の日だったか」
c「…前にさ、アイトラが…この日はポッキーゲームをする日だって言っていたんだよ」
m「ポッキーゲーム…」
c「まぁ………、その……やり…、…………いや、それだけ。」
m「………」
ポッキーゲームか。やったことは当然ないが、どんなものかは知っている。……はず。
ポッキーゲーム自体派生ものが多く、乱闘もののタイプもあるから、わんちゃんそっちの可能性もあるんだよな……
…だが、アイトラ…って奴がChanceに教えたと言うなら多分…本来の方だろう。
Shedletsky辺りが教えたなら怪しいが
今は何もしていなくて暇だ。その間にChanceの状態が悪化するかもしれない。
…もしかしたら、これで少しはマシになるかもしれない
m「…Chanceも食べるか?ポッキー」
c「え?いいのか?」
m「大量にあるんだ。少しくらい多く減っても問題ない」
c「…ありがとう。……アムッ…」
m「……なぁ、Chance。」
c「なんだ?」
m「…そのポッキーゲームってやつ。やってみるか?」
c「!?」
c「は…お、え…?ま、まじで言ってるのか?」
m「俺は基本冗談なんていわない。」
c「………。」
m「で、どうするんだ?」
c「……や………、やる…」
m「そうか」
袋からポッキーを取り出す
m「確か、先に折ったほうが負け…だっけか。」
m「…なら、負けた方が勝った方の言う事を1つ聞く…ってのはどうだ?」
c「…まぁ……いいんじゃ、ないか?ちなみにMafiosoが勝ったら何を言うつもりなんだ?」
m「言ったら面白くないだろう?大丈夫だ。そこまで酷いことを言うつもりはない」
そう言い、ポッキーの先端を咥えた
m「ほあ、ひゅんいあえいえるあ?」(ほら、準備はできてるか?)
c「……ハムっ……」
Chanceは何も言わず、先端を咥え込んだ。
初めから思ったよりも距離が近い
まだ始まってすらないのに妙に羞恥心が湧く
c「…ポリッ 」
先に食べ始めたのはChanceだった
それに続いて、こちらも食べ始める
一気に大きく食べるマネはしない。
一口一口、食べてるか食べてないかというほど小さく。それでも少しずつ、僅かにも距離は縮んでいく
c「……」
m「………」
今の自分の顔がどうなっているのか分からない
でも、Chanceの赤く、熱くなっていく様子から自分も近い状態かもしれない…とは思った
段々、視界いっぱいにChanceの顔で埋め尽くされていく。額、鼻、目、唇…すべての距離が少しずつ狭まっていく
あと一口、あと一口…
そのくらい小さくて大きな隙間が埋められていく
あと、数mm…
けれど、その隙間は、パキッ…という音と共に大きく離れた
Chanceが顔を背けたのだ
m「………」
c「………///」
恥ずかしいのか、腕まで使って顔を隠す
中々見られないその様子が可愛らしくて、同時に、自分がそれを独占している事実に高揚感を感じた
c「あ……」
しばらくしてようやく負けたことを理解したのか、顔を隠していた腕をゆっくりと、下ろした
m「俺の勝ち…って事だな」
c「あぁ……。……えっと、……何を言うつもりだ?」
m「…そうだな。」
正直、視界いっぱいに埋まるあの赤い顔で、勝敗がどうでもよくなっていた
しかし、言い出したのは俺なんだから、何かしら言うべきだろう
しばらく考えて、いい案を思いついた
m「もう一度。ポッキーゲームをしよう」
c「え?それだけ…か?」
m「…あぁ。…ただし、」
Chanceの頭をがっしりと掴み、逃げられないようにする
m「今度は、勝敗は”なし”だ」
視点変更(Pr3typriincess視点)
c0「Pr3typriincess〜見えないよ〜」
b「なぁ、動けないんだが…その腕を退けてくr」
p「シーっ!静かに!そして貴方達は目を閉じて!特にc001kidd!」
c0「なんで〜?」
ラウンド終わりにc001kiddにお茶会を誘われたから向かって見たら……
Doublefedoraじゃないですのー!?
KillerのMafiosoとSurvivorのChance!
ってかなんでKiller拠点なのにSurvivorがここに…?
いや、それはこの際どうでもいいわ!
だって、2人が…!2人が…!!
キスしてるんだからー!
しかも見た感じかなり濃厚なやつー!
MafiosoがChanceの頭を掴んでて、ChanceはMafiosoの首にしがみついていて…
尊い!!!!!
こんな、こんな景色見れていいの!?
しかも、Mafiosoの上着がChanceにかかってるから多分隠そうとしていたのかもしれないけど…
ずり落ちてほぼ意味ない!それがまたいい!!
あ、口離した……糸!?銀の糸!!
絶対深いやつでしょ!キスが長いからなんとなく想像ついたけどさぁ!
もー!!!!カメラほしい!今のうちにこの光景を収めたい!
でも席離してる間に2人共いなくなっていそう…!!
あー!またキスした!もうそのまま押し倒せよ!そのままやりなよ!!!!
b「Pr3typriincess、小声で何言ってるか分かんないけどお前が一番煩い」
c0「暗いよ〜」
コメント
5件
最後のPrincessでめちゃくちゃ笑ってしまったw
やっべー相変わらず神ですわ、最高!!
うん。深夜テンションすぎて酷いのできてしもーたわ(笑)