テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
どうもいれいらくです
今回の話は珍しく中々にイチャイチャさせてますね
最近、BL書いてなかったり、書いても片思いにさせてるし、受け攻め決まってないような話が多かったんですよね
なので、中々に珍しいかも?
書いてて楽しかったです
たまにはこういうソビロ帝もいいよね!
ロシア帝国さんを可愛くかけてご満悦です
※注意書き!!
政治的意図、史実はございません
旧国、BLがございます
首絞めとかDキスとか、過激めです
ということで、レッツゴー!
一体なにがこんなことにしたのか…
「やだ、やめてよッ!!もうさッ…やめようよ、ソビ、ね?」
時は少し遡る…
珍しく二人でお酒を飲んでいたんだ
いいお酒を貰ったから
僕とソ連は敵だったけど、僕はソ連のこと好きだったからね
一緒に飲もうって誘ったんだ
それになんでかソ連は参加してくれてさぁ…
嫌いだって言うくせにね
…それは誘った僕も同じか
一緒に飲めたのが嬉しくてね
他のお酒も開けて、いっぱい飲んでた
それで、身体がぽかぽかしてきて、寒さも感じなくなってきた頃かな
「ーー?」
「ーーww」
なんか楽しく笑って、話してたんだ
それでソ連が肩を組もうとしてね
そこを僕がよろけちゃって…
ドンッ
…床に押し倒される形になったんだと思う
ここで僕は酔いが醒めたよ
だって好きな人に押し倒されてるなんて理性がたまったもんじゃないからね
それをプライド上、ソ連にはバレないようにしないといけなかったし
だからソ連を押し返して、起き上がろうとしたんだけど…
あいつなにしてきたと思う?
そのまま僕を抱きしめてきたんだよ
驚いたなぁ…
僕は君の父親じゃないってのに、…抱き返す道理なんてないのに
それでも背中が暖かかったからかな
抱きしめてあげたくなったんだ
…それだけで済んだらよかったのにね
「ひ、ぁッ?」
背中に回っていたソ連の手が、背筋をなぞった
なぞったと言うよりは上に上がっていったんだけど…
そう感じたんだから仕方がない
あんまり艶っぽい声が出たもんだから、ちょっと恥ずかしかったけど、それを隠して平然とした態度でいた
「…ソ連?」
そうやって口を開けて、言葉を発すると、手が口に伸びてきた
嫌な予感がして、口を閉じようとしたけれど、遅くて、ソ連の手が口の中に入っていった
「ッ…」
舌をがしっと掴まれて、口の外に引き出される
「ない?そひぇん(なに?ソ連)」
舌を掴まれて、うまく回らない羅列が妙に熱っぽく聞こえたのは僕だけだと思った
だってソ連は生真面目だし、そんなので落ちるようじゃ、付き合ってるはずだから
ぐりぐりと舌を指で押されて、びくっとなる
「ん、ぁ…」
ぴりぴりするなぁ…
変な感じがするけど、それ以外の言葉が思いつかなくて、刺激がそのくらいにしか表せなかった
舌を噛んだ時みたいに痛いけど、それよりかは心地が良かった
一通り舌を弄ばれて、やっと指が離れたと思ったら、今度は顔が近づいてきた
ちゅっと甘い音がして、それに慌てて離れようとすると、頭を掴まれた
口は開いたままだから、ソ連の舌が入ってきて、僕の舌を絡めてきた
指で掴んできたところを癒すように、粘着的に絡んでてきて、舌先で撫でてきた
ちゅ、ちゅと鳴る音が甘ったるくて、堪らなくって、気づけば僕も舌を動かして、ソ連に舌を絡めにいった
離さないように身体を強く掴んでは、齧り付くようにキスを続けた
ソ連と目が合った
酔いから醒めてないような淀んだ目をしていて、それに僕は軽く微笑んだ
こんな姿、本来なら見せられないから
大好きな君に縋れるのは今だけだから
最後に舌を仲良く絡め合わせて、口を離すと、唾液が糸を引いた
運命の糸だね、なんて言おうと思った
喋ったら無くなっちゃうから、言えなかったけれど
…よく回る口は今だけは回したくなかった
糸が消えていくまで、ソ連もなにも言わなくて、少しの間黙って見つめ合った
そうそう合わない目線が合ったのが嬉しかったな
僕らは全てが違うから、なんにも合いはしないから
…最後に残るのは一人だけだから
ふとソ連の目が焦点が合った気がした
その瞬間、がっと首を掴まれて、改めて床に押し付けられる
「ぅ゙…」
背中がズキズキと痛かった
そりゃベッドじゃないのだし…
そんなことを考えたけれど、両手で改めて、首を掴まれて、圧迫された
「あか゛っ?!ぅ゙…う」
体重をかけられて、気道を押し潰そうとされた
それにはじめて恐怖を抱いた
「やぁ゙、や゛めて゛っ…、くる゛しい、それんっ、そ゛れん゛っ」
腕も足も上手に動かなくて、じたばたともがく
そんなことしたって無駄だと分かっているけれど、今の僕は正常な判断ができなかった
目に涙が溜まって、視界が歪んでく
一瞬見えたソ連の殺意で光った目に、抵抗するのをやめた
ぐっとまた首を絞められる
「…ッ、ひゅ、はっ…〜っ!かひゅ…っ、ぅ…〜っ!」
ソ連、ソ連…名前をつい呼んでしまうけれど、息を出せなくて、声を発せなかった
視界がパチパチと弾ける
ぼろぼろと涙が床に零れていく
もう息が持たなくなる…
そう思ったけれど、伝える術が無かった
「っ、…ぇ、ん…」
意識が遠のきそうになってきた時に、がっと頬を殴られた
「いぁ゙っ…!」
ばっと目を見開く
ソ連も目がカッと見開かれていて、変に興奮してるみたいだった
それについゾクゾクとくる
…あぁ、良くないなぁ
もう一度手を振り上げられたのに、大人しく身体を差し出す
するとソ連は服を脱がせてきた
…え?
「ちょっ、ソ連?」
軍服のボタンを外されていくのに、困惑する
顔に熱が集まっていくのを感じた
もう隠すとかそういう話じゃない
「待って、まってよ、ソ連!僕ら、こういう関係じゃないでしょ?」
ベルトに手をかけられたのに、ひゅっと息を飲む
君に手をつけられることなんかないと思ってたから
気が動転してきて、ソ連の顔でも叩こうと手を振り上げると、手首から掴まれて、片手で押さえられた
それだけじゃ飽き足らずに僕をうつ伏せにしてきた
「やだ、やめてよッ!!」
ソ連の方を向いて、そうやって言う
「もうさッ…やめようよ、ソビ、ね?」
さすがにこれは違うって
拒絶の意思は涙で溢れていた
それなのに、ソ連は僕の手のついでに頭も押さえてきて、床に頭を擦ってきた
それに興奮しちゃうのはなんでかな?
愛し合えなんてしないってのに、僕が好きなのは君の殺意だけだってのに
…今の行為に殺意がないのは分かる
首を絞められた時のほうがよっぽど楽しかった
そうやって思い返して、今の状況から目を逸らした
…生憎、そうするのは得意だった
だって、叶わないこと想ってるんだから
#カントリーヒューマンズ
寿命㌫(主)
5,275