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なにわの姫

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なにわの姫

113 - 103.ただごとでは。。

♥

31

2025年01月13日

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in ホテル

大「○○体調どんな?」

「まぁ好調??」

和「これから悪くなるかもしらんからな。あんま無理せんようにね」

「うん!」


🚗

謙「今日、俺よな!」

「うん!」

「夜も??」

流「次みっちーいったら?」

「みっちーいい?」

駿「ええよ〜」


丈「着いた〜」

📞‪‪𓂃 𓈒𓏸

「電話だ、ごめん、出るね」

「先行ってて」

『せめて中入ろ』

流「やな。」


謙「荷物もらっとこか?」

「あ、お願い」


📞「ごめんね、にぃ、出るの遅くなって」

涼📞「いや。こっちこそごめんな。今どこにいるの?」

📞「今会場着いたとこ」

涼📞「そっか。」

📞「何かあった?」

涼📞「本当は今言いたくないんだけど、」

📞「うん?」

涼📞「…落ち着いて聞いてほしい」

にぃの、静かで真剣な声。ただ事では無い。

📞「うん」

涼📞「あのね、」



恭平Side

謙「お、おかえり〜」

「うん」

明らかに無理して笑ってる○○。異様な雰囲気が○○を纏う。

流「○○?どした、?」

「うん?何が?」

流「いや、何でもない」

「成功させようね」

そう呟く○○は、真剣そのものだった



和「なぁ、○○は?」

駿「ステージみたいです」

大「まだ踊ってるん?」

皆んなでステージで軽く確認した後、○○が自主練をすると言い、1人ステージに残してきた。それが30分前。

駿「朝ごはん食べんであんな動いて大丈夫なん、?」

『…ちょっといってくる』


ステージに上がると、まだ踊っている。

『なぁ○○。』

「なに?」

踊りながら返事をする○○。

『ご飯食べんの?』

「あんまり食欲ないから」

『そっか』

『でも身体休めた方がええんちゃう?』

「ううん大丈夫」

『、!』

『1回休も』

そう言って○○の腕を掴む。

「お願い。もっと上手くならないとダメなの」

『何をそんな焦ってるん』

「完璧にしたいの」

「ちゃんとしなきゃダメなの」


謙「あれ○○は?」

『…置いてきた』

丈「ご飯は?」

『食欲ないって。』

流「それだめやん、!」

『でも!』

『アイドルだった。○○は。』

大「どういうこと」

『ステージに上がる人の目をしてたんです』

絶対に成功させる。そういう目をしていた。

丈「…あと30分。30分したら止めに行く」





謙「○○10時のおやついる〜?」

「んーん、ありがと」

駿「○○の好きなココアあったで〜」

「くれるの?」

駿「もちろん!」

「ありがと」

受け取って飲むけど、それだけ。

いつもやったら、、

「ん〜!美味しい〜♡」

とか言うのに。




和「お昼皆んなで食べよ〜」

大「ほら○○も。」

「…うん」


朝から何も食べてない○○。

半ば無理やりに食べさせた。




和「いける?」

「いける」


「こんにちは〜!今から皆さんを」


ステージに上がると、普段の○○に見えた。



🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪



「大好きだよっ!」

謙「俺も〜!!」



🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪





ユニットの時間。

昨日は、裏で見てた。けど。

「出番までには戻る」

そう言ってどこかに行ってしまった


何があったんやろ


ステージではいつもの○○。






昼公演は大成功で終わった。


着替えに行く途中、○○の話し声が聞こえる。

📞「うん大丈夫。」

📞「にぃは、そっちよろしくね」

山田くんと電話してるらしい。

📞「え?…うん。私は私のできることをするだけ。」

📞「また電話する」


「…盗み聞きですか?w」

『たまたまよ!』

「ほんとにー?w」

『ほんまやって!w』

よかった。いつもの○○。


「シャワー行ってくるね〜」

「あ、その後マネと話があるから、遅くなる」

和「りょーかいー」


大「いつもの○○やな」

丈「まぁちょっと元気はないような気もし無くはないけど。」



流「○○メイク〜」

「お願いします!」



「大好きだよっ!」

駿「ありがとっ!」




「みんなの近く、行ってもいい〜?」



🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪




最後の挨拶。

「今日は私たちに会いに来てくださって、ありがとうございました!この衣装、どうでした〜?自分的には、普段着ないような衣装なので、着ることが出来て嬉しいんですけど、、ってそんなことはいいか、w」

「今日のなにわ男子、カッコよかったですか!」

「待って、話の切り替えがヘタだった、、w」

なにふぁむ「かっこよかったー!」

「あ、よかった、ありがとうございますw」

「今日の○○、綺麗でしたか!」

なにふぁむ「綺麗ー!」

「ありがとうございます!」

「今日は、本当にありがとうございました!とっても楽しかった。」

「今日は、星を見ながら、帰ってください!北海道の星、綺麗ですよ〜」

そう言ってスポットライトが謙杜へ。

最後、泣きそうだった、?何で?

隣を見ると○○の目から一筋光るものが。

スポットライトが当たってないとはいえ、ステージ上。でも次々に溢れてくるらしく、なにふぁむに背を向けて涙をぬぐう。

『大丈夫?』

ライト当たってないし大丈夫やろ、って、傍に行って声をかける。

「きょ、っへぇっ、」

なにふぁむに泣いてるの、見られたくないやろうから、なにふぁむに見えないように手で○○の顔を包み込む。反対の手で涙を拭ってあげる。

『どしたん〜。もう無理?』

「んーん、っ、いけるっ」

『いける?じゃあ頑張ろっか?』

「んっ、」

『裏行ったらギューしよ。』

「するっ、」

アンコール前の補給を約束して。

大丈夫かな、離されへんかも。w

そう思いながら。w

謙「本当にありがとうございました!」

やば!次俺やん!!

『ごめん、○○、もう戻るな』

「んっ、」

最後に頭ぽんぽんだけして、急いで立ち位置へ。スポットライトと同時くらいに戻る。

謙「ちょっとー。w」

『すみませーん、ちょっと隣の子が目にゴミが入ったって言ってて。取ってました。』

『や、嘘です。イチャついてました!すみませんっ!w』



なにふぁむに手振るんやけど、、

『○○、目赤、w』

「そんなに、?」

『抜かれるけど、多分バレる。』

「どーしよ、」

『任しといて』


『なぁ謙杜。』

謙「んー?」

『俺ら最後いくわ』

謙「おっけ〜」


○○Side

任せといてって言われたけど、、

手を振っているメンバーがステージ上の大きいスクリーンに次々に映しだされていく。

順番的に年上から並んで、って予定だったけど、恭平と私はそれを無視して1番最後。

今回のツアーは、最後の人がセリフを言ったらバってカーテンが下りる仕組み。

イヤモニから今誰が映し出されているか教えてくれる。

マネ「大西さん。」

「ねぇ、任せといてって、」

『ん?大丈夫やから。』

マネ「長尾さん」

くるよ、!?

えっ?

顎クイで恭平の方に向かせられる。

マネ「○○さん、、高橋さん」

『あんたは俺だけ見てたらええの。』

恭平の甘い声が響く。

キャー!!!



大「最後の何!?甘!!!」

和「特大爆弾落としてったなww」

駿「言い逃げやw」

めっちゃ言われてますけど。

『円盤ならんからええやろ?』

「え?」

『え?』

流「それ、昼やで?さっきのは候補入るよ?」

『え。』

「うん、、とりあえず着替えよっか。」

『はい』

丈「説教やww」



アンコールを終わらせたら。

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