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佐久間視点
みんなを見送り僕はリビングの掃除に取り掛かった
掃除機やクイックルワイパーをかけて床を磨いたり、ソファーのホコリ取りやテレビの掃除をした
次に洗濯物と食器洗いをした。洗濯物が洗い終わるまでソファーでゴロゴロすることにした_(:3」∠)_
🩷「何見ようかなー」🤔
スマホを開き動画サイトを覗いてみるとSnowManの新しい動画が上がっていた
🩷「おっ!新しい動画だ!!」ワクワク
僕は動画を夢中で見ていた
動画がちょうど終わる頃にどうやら洗濯ができたようだった
ピピピ
🩷「あ!ちょうど洗濯も終わった」
僕はスマホをリビングの机に置き洗面所に向かった
蓋を開けると洗剤のいい匂いがする。洗濯物をカゴに移し2階のベランダに干しに行った
ベランダの扉を開くと外の少し冷たい風が耳や頬をくすぐっている
🩷「う”う”ぅ”」ノビー
はぁ、と僕はベランダで大きく背伸びをする。肺いっぱいに空気を吸い込む
今日は青空が目立つ洗濯日和、ぽかぽかと穏やかに日差しが照らす
かごから洗濯物を取り出しハンガーにかけていく。家事は基本分担で皆でやっている。料理は涼太兄さん、康二、僕の3人でそれ以外の家事は手の空いている人がやるようにしてる
今日みたいに僕しかいない時は僕が全部やっちゃいます!人数が多いから大変だけど皆が帰ってきたら頭撫でてくれるの!!
なんやかんやで洗濯物を干し終わりリビングに戻り漫画を読むことにした
〜昼〜
ソファーに座り漫画を読んでいた僕の耳に12時のサイレンが聞こえてきた
🩷「あ、もうこんな時間か」
僕は壁にかかっている時計に目をやる。見ると秒針は12時ちょうどを指していた
キッチンに向かい冷蔵庫を覗く。残り物で適当にすますことにした。昼食をリビングテーブルに運びテレビを見ながらご飯を食べる
テレビで皆が出演しているのを見ているとなんだか僕も嬉しくなる!
🩷「フフッ」ニコ
🩷「(やっぱり皆かっこいいな〜)」(*´ `*)
僕は机に頬ずえをつきうっとりとテレビを見ていた
15時ぐらい
テレビを見ながらゴロゴロしていると気づけば15時を回っていた
🩷「そろそろ洗濯物取り込まなくちゃ」
僕は2階のベランダへ向かう。干していた洗濯物は乾いておりふわふわに仕上がっていた
僕は衝動にかられて洗濯物に顔をうめた
🩷「フフッ、お日様の香りがする!」ピルピル
ぽかぽか陽気をまとう服やタオル。ふわふわな触り心地に心が踊る
洗濯物をかごに入れてリビングに戻る
メンバーの服ごとにたたみ分けていく。畳んでいるとふとラウールの大きな上着が目に付いた
🩷「やっぱりラウールの服は大きいな〜」
上着を手に取り鼻を近ずける
🩷「クンクン」
ラウールの上着はお日様の匂いとラウールの匂いがした
大きな窓からさす日差しがリビングいっぱいに射し込んでいた
🩷「ふぁー」🥱
なんだか眠くなってきた
🩷「ウトウト」( ¯꒳¯ )ᐝ
僕は眠気に勝てなくてそのまま、、、その、、ま、ま Zzz‥ᐝ
ラウール視点
撮影の日程が急遽変更になり一日仕事だった僕の日程は半休になり、午後には帰れることになった
🤍「あ、そうだ!佐久間くんに連絡しとかないと」
俺はスマホを取り出し佐久間くんのアイコンをタップした
🤍『今日、撮影の変更で半休になった!早く帰れるようになった!!』
いつもなら2分もすれば既読が着いてるんだけど
🤍「(お取り込み中?)」
スタフ「ラウールさん出番です!!」
🤍「!はーい、今行きます」
既読がつかないことに疑問に思いながらも出番が来たので急いで戻る
🤍「(ま、そんなこともあるよね!)」
仕事終やり
今日は雑誌撮影にCM撮影、バライティーに出演して半日でもバタバタと忙しく駆け回っていた
今日は天気が良くて歩いて帰りたかったからマネさんに最寄り駅でおろしてもらいシェアハウスまで歩いて帰ることにした。帰りの途中で佐久間くんから返事がないか確認したけどっぱり既読すら着いてなかった
少し心配で早歩きになってしまう
到着
玄関前に到着してカバンから鍵を取り出し家の中に入る
🤍「ただいまー」
🤍「(あれ?)」
いつもなら佐久間くんが真っ白な耳をピルピルさせながら出迎えてくれるはずなんだけど、今日は出迎えも物音もなくて。嫌な考えが頭をよぎる
🤍「佐久間くん?」
静かな廊下に自分の心音が響く
バクバク
リビングの扉に手をかける
ガチャ🚪
扉を開けるとそこにはカーペットの上で俺の上着に顔を埋めるように抱き抱えて眠る佐久間くんの姿があった
🤍「えっ!?」ドキッ//
🤍「(かわっっ!!)」
目の前の光景に膝から崩れ落ちそうになる俺
えっ、えっ!!俺の服抱きしめてる〜!!!!
俺はスマホをかまえ写真を撮り始めた
カシャカシャパシャッ! Σp[【◎】]ω・´)
佐久間くんの耳はペショット倒れておりしっぽが足に巻きついている
🩷「うぅ、、、ん」モゾ
🩷「、、あ、れ、、、、ラウ、、?」
( ¯꒳¯ )ᐝ
🤍「おはよう佐久間くん!」
🩷「なんで家にいるの?」
どうやら俺からの連絡に気づいていないようだ
🤍「撮影の日程が急遽変更になったんだー」
🩷「そうなんだ!仕事お疲れ様!!」ニコッ
そう言うと俺の前に立ち背伸びをして頭をポンポンと撫でてきた。俺は嬉しくて嬉しい気持ちの勢いのままに佐久間くんに抱きついた
🤍「佐久間くん〜!!」バッ ギュ
🩷「うおっ!」
体格差で少しふらつく佐久間くん。耳をピルピルさせて嬉しそうに俺の腕の中で笑ってる
🩷「あ、そうだ!」
🤍「どうしたの?」
🩷「夜ご飯のかいものいかなきゃ、、」
🤍「ねぇ、もし良かったら俺も着いて行ってもいいかな?」
🩷「いいよ!」
こうして2人で買い物に行くことになりました
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