テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
152
1,634
#オリキャラ
マリン.
132,051
渉神社につきました!
なんか所々に五芒星のマークがあってキラキラとしている神社だな、と思いました
「お待ちしていましたよ渉様」
声が聞こえると俺は視界が真っ暗になった。
松戸神社
「弥、修学旅行が京都なんて」
「皮肉だよな」
妖、いや動物+鬼の会議
「そういえば皆さんはどうやって生まれたんです?」
仔縣が声を上げる。
すると優斗が真っ先に口を開ける。
「実は僕、酒呑童子の子孫とかじゃなくて酒呑童子の一部、なんよ」
すると時は1000年も前に遡る。
1000年前の京都、言わば都が栄えていた時期。
松戸と名乗る陰陽師が帝に言われ占いをすると酒呑童子が都を襲う、
なんて結果が出たあたりはちゃんと歴史が伝えられている。
けどこっからが違う。
討伐隊を酒呑童子が住まう山、大江山に送った。
けれども、酒呑童子はもう都に入って来ていたから
松戸陰陽師が妖術で戦った、
その妖術は特殊で、五芒星の印が特徴だった。
その時、酒呑童子の角が折れ、それが今の酒呑優斗である。
酒呑童子は呆気なく退治され、
松戸と名乗った陰陽師が名を上げることとなった出来事の一つだそうだ。
1000年生きた鬼の言葉は重く、聞いているとその世界にのめり込む。
文才の鬼だったようだ。
次に声を上げたのは九尾露李だった。
「そこまで面白い話ではないけど聞いてくれ、」
また、時代を遡る。
松戸陰陽師の母親は狐、そんな噂を聞いたことはあるだろうか。
妖怪や陰陽道好きの奴なら聞いたことがあるだろう。
母親は葛の葉という名前らしく、実の母親ではないらしい。
葛の葉は妖狐でありながらも人間に友好的だった。
けれども帝の人間がそれをよく思わなかったから松戸陰陽師の家に矢を放ったそうだ。
葛の葉は狐の集落がある山へ逃げたそうだ。
そこに急にやってきたのは玉藻前、通称白面金毛九尾の狐がやってきた。
そこから狐は玉藻前の入れ知恵で人を襲うようになり、
やがて玉藻前は狐界の頂点に立っていた。
そこから子孫を残していった後に生まれたのが露李と仔縣だ。
露李の親は白面金毛九尾の狐
そしてその子孫が仔縣なのである。
「はい!これでいい?」
「ついでに俺の紹介取られた、、、」
「とは言っても俺が生まれた後800年は子孫をあんまし残してなくて、俺と仔縣は年の離れた兄弟ってことさ」
「この筋肉バカが、、」
兄弟争いもいいところだ。
ところで、弥、今何しとるかいなぁ?
コメント
5件
うへっ出たでた待ってたぜぇ!
読み終えました!第6話、一気に世界観の奥行きが広がりましたね。酒呑優斗が実は酒呑童子の一部だったっていう設定、すごく好きです。九尾露李と仔縣が年の離れた兄弟だったのも意外でした。「今、弥は何しとるん?」って最後の一文、めっちゃ気になります…!この章、本当に面白かったです!