お供の輪廻での末路2
「」セリフ
()心の声
すみません〜作るのに時間がかかりました!
前回よりも短いかもしれません。
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「敩(こう)、ここ、どこ?」
「そういえば、ここに来るの夕妃は初めてですね」
「、」
夕妃(四季)の体微妙に震え、怯えていた。
ほんのり顔色も青白く見えた。
「そんな怖がらないでください、怖いならこれ、付けますか?」
敩は懐を漁り、犬の仮面を取り出した。
「?」
「これで顔を隠せば少しは安心しますか?」
「、ありがとう」
夕妃(四季)は敩に礼を言うと、黒い仮面を顔に装着した。
「少し、楽になった」
「なら良かったです」
「お???お前夕妃か!?」
「天(そら)、?」
夕妃(四季)と敩が話していると
目の前から見覚えのある人物が小走りで走ってきた。
「こら、そんな走らない」
「あ、すみません」
「マスター、?」
そう、、前方から来たのは夕妃(四季)の主である
初代桃太郎であった。
「久しぶりだね、僕の可愛い犬」
「久しぶり、」
「御方、この後予定がありまして···その予定に夕妃を連れってても?」
「別に構わないよ、あ、でもこれは付けさせて?」
初代桃太郎は先程用意したのであろう、買い物袋を取り出した。
「?」
その袋から動物用の首輪を取り出した。
見た目は白いベルトに大きくて真っ赤なリボンが真後ろに付いていた。
「首輪、?」
「うん、ペットには首輪付けるだろ?」
「似合ってるよ〜夕妃!」
天は明るい表情で元気な声を出して四季の首輪を褒めた。
「ありがとう、///」
「では、我々は行きますね」
敩は四季と事務所に歩き向かう。
「敩、なにをすればいいんだ、?」
人形のような無表情でありながら、その尊いさが滲み出ていた。
「主に、書類を整理や来客対応ですよ」
「ら、来客、」
夕妃(四季)は来客と聞いた瞬間、表情は変わらないが雰囲気が重くなったのはわかった。
「安心してください、来客対応は僕がします」
「夕妃は書類整理をお願いします」
「、」
夕妃(四季)はコクコクと縦に頷き、端の席に腰を下ろした。
「書類整理はこんな感じで整理してください」
「わかった」
敩に説明され淡々と作業をこなす。
そして数分経過し、ドアがノックされる。
「どうぞ、入ってください」
敩が返事をすると、部屋に数人の足音が聞こえてきた。
夕妃(四季)は仮面で前が見えないため、嗅覚と聴覚を頼りしている。
「やぁやぁ、面白い子を連れているね?」
その声はほのかに聞き覚えがあるが、思い出そうとすると頭痛がするのでやめた。
「なんのようですか?桃宮さんと桃草さん」
「ようがなかったら来ちゃダメなのかな?そっちらが新しい隊員を入隊させたと聞いてね?」
桃宮唾切は訝しげな目で夕妃(四季)を観察する。
「桃宮先輩、こいつが例の隊員すか?」
「そうらしいねぇー?素性が明かされてない隊員を入隊させるなんて珍しくてね?」
「構わないでしょ?我らは彼を信用していますから」
「君らがそんなに信用出来るなんて珍しいね?なんか裏がありそうだ」
「裏?裏なんかないですよ」
2人の目線が交わり、火花が飛び散る。
「桃宮先輩、話さなくていいんすか?」
「あ、忘れてた」
「なんですか?」
「そこの彼の情報を上層部に開示してほしいだってよ?大丈夫なのかい?」
「上層部にはこう言ってください、」
「んー、わかったよ」
「(てめぇ上層部に話すことなんてねぇ)とでも言っておいてください」
「えぇ、それ僕に被害こない?」
「知りません」
「酷いよ〜」
「、」
そんな話しを聞いていた夕妃(四季)は書類整理が終わり、次は何をしようかと悩んでいた。
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皆さんどうでしたか?
今回桃太郎も登場させました!
オリキャラの設定を今します!↓↓↓
名前 天(そら)
性格 能天気
年齢 26歳
部隊 副隊長
嫌いな物 チョコレート類 アボカド 玉ねぎ
嫌いな事 めんどくさい作業
好きな物 果物 白菜 キャベツ 魚
好きな事 お風呂 寝ること ご飯
攻撃方法 蹴爪 啄み 急降下突進 翼の風圧
戦闘役割 偵察・援護
名前 敩(こう)
性格 真面目
年齢 26
部隊 隊長代理(副隊長)
嫌いな物 辛い物 アクの強い物
嫌いな事 大きな音 する事がない時 寒さ
好きな物 果実 野菜
好きな事 仕事 忙しいこと
戦闘方法 蹴り 殴り 噛み付き
戦闘役割 作戦担当・援護
名前 夕妃(ゆうき)(四季)
戦闘方法 高速機動 噛み付きと爪
戦闘役割 近距離戦・戦闘
こんな感じですね!
四季くんの設定が少ないのは他は原作と同じです!オリキャラ説明長くてすみません。
では、ご覧くださった皆様!ありがとうございました!
コメント
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またまた面白いお話ありがとうございます!! 続き楽しみです( *´꒳`*)