私にとっての地獄とは、この世で最も美しく輝く宝石。
だがそれ故に、価値の無い者にとっては呪いの武器となる。
呪われた者は皆、私を殺そうとするのだ。
それは私が罪深いからなのか? それとも私が存在する事が罪だからなのか? 私の存在は……罪悪そのものだというのか? ならば何故私は存在する? 私は何のために存在している? 解らない。何もかもが判らなくなった。
ただ一つだけ確かな事は、私の存在が全ての者に災厄をもたらすという事だけだ。
そんな私が望むものは全て滅びる事のみ。
全てを滅ぼす事でしか救えない存在があるのだとしても、俺はあえてこう言おう。
この世界に生きる全ての者達よ、俺を信じてくれ! お前達の為ならば俺は喜んで死を受け入れよう!! だからどうか……頼むから……信じて欲しい。
そうすればきっと、世界を救う事が出来るはずだ。
お前達と共に歩む未来を創る事が出来るはずなんだ。
今こそ立ち上がる時だ。
さあ共に行こう。
共に歩もう。
俺達が真の世界平和を実現する為に。
「これが本当の意味での『愛の革命』さ」
愛と憎しみは表裏一体。
どちらも同じものだよ。
「君の愛なんて所詮はその程度なのか?」
そうやって君はまた僕から逃げるのか?
「君を愛していたよ」
「お前なんかに俺の心は分からない!!」
「大丈夫だって!きっとなんとかなる!」
「あんたみたいな人が一番嫌いなんだよ!!!」
「おめぇにゃ分からねぇよ……」
「この気持ちは誰にも分かんねーよ……ッ!」
「ごめんなさい。あなたのこと好きじゃないわ」
「僕はもう疲れました……」
「お前らはいつもそうだ!」
「どうして僕だけがこんな目に?」
「ああぁあ!誰か助けてくれぇえ!!」
「そんなことするわけないだろう」
「死にたいのか?」
「やめてよぉおお!!怖いぃい!!!」
「俺に近づくんじゃねぇ!」
「うわあああああん!!ママァアアーーッ!!」
「この化け物め!」
「殺してやる……」
「さようなら」
「お幸せにね♪」
「近寄るな!来るな!」
「お前なんて生まれてこなければよかったんだよ!」
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