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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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私の作品は全て、現在の「自分」という物語をオマージュした物だ。

辛い話、忘れたい事、苦しい過去、悲しい記憶、心の傷、痛み、etc…

誰も私を見ていない、期待されていない。

だけれど私は書き続ける、誰に何を言われようとも。

これは私の作品だ。

顔も知らない人間に貶されようが、馬鹿にされようが、

私は辞めない。

私の歩みを止めるのは…止めて良いのは、私だけだ。

違う…私は狂ってなどいないよ。

私はただ書いているだけだ。脳と指先の赴くままに…

私が皆さんの考えてる事を読めない様に、

皆さんも私の心なんて読める訳が無い。

だから私は自分を理解してもらえるように、

自分なりの表現で自分という存在の一部分を書いている。

いつも、誰かが私を理解してくれる事を願って書いていた。

現実の私は自分の思いや心の傷を声に出せない。

泣きたくても涙が出てこない、叫んでも気が晴れない。

この心に溜め込まれたドス黒い闇を吐き出せずにいる。

いつも自分を見る度に吐きそうになる、

少しでも気を紛らわせる為に何かを書いてみる。

それも束の間の休息に過ぎない。

私はこの心の深い闇を…底無しの餓えを、満たせた事が無い。

普通に生きていられれば他に何も要らないのに、

この私という存在を始めの地点から上書きして、

普通の人間にすることができたら、全てを賭けても構わない。


そんな事を考えながら、今日も夜が明けるまで寝たフリをするのだろう。

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