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 俺達、屋上で靴を脱ぎかけたときに
眼鏡の先客に声をかけてしまった
 ut「なぁ、やめへんか? 」
 
 
 
 
 口をついて出ただけ
ほんまはどうでもよかった
先を越されるのが何となく癪やった
 眼鏡の子は語る
どっかで聞いたようなこと
 “運命の人だった。どうしても愛されたかった”
 ut「ふざけんなや」
 そんなことくらいで
俺の先を越そうだなんて
 ut「欲しいものが手に入らへんなんて、 奪われたことすらないくせに」
 “話したら楽になった”って
眼鏡の子は消えてった
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 さぁ今日こそは、と靴を脱ぎかけたらそこに
背の高い男の子
声をかけてしまった
 背の高い子は語る
 クラスでの孤独を
 “無視されて、奪われて、 居場所が無いんだ”って
 ci「ふざけんな…」
 そんなことくらいで
俺の先を越そうだなんて
 ci「それでも家では愛されて、 あたたかいご飯もあるんやろ」
 “お腹が空いた”と泣いて
背の高い子は消えてった
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 そうやって何人かに
声をかけて、追い返して
 俺達の痛みは誰にも言えへんまま
 
 
 
 
 初めて見つけたんだ
似たような悩みの子
 何人目かに合ったんだ
紫のガーディガンの子
 “家に帰る度に増え続ける痣を、消し去ってしまうため、ここに来た”の言った
 口をついて出ただけ
ほんまはどうでもよかった
 思ってもいないこと
でも声をかけてしまった
 syp「なぁ、やめてや…」
 あぁ、どうしよう
コイツは止められない
俺には止める資格が無い
 それでも
 syp「ここからは消えてや、 お前を見てると苦しいんや…」
 “じゃあ、今日はやめておくよ”って
目を伏せたまま消えてった
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 今日こそは誰もいない
俺達、鬱軍団だけ
 誰にも邪魔されない
邪魔してはくれない
 syp「ガーディガンは脱いどこっかな…」
 ut「…俺も眼鏡取っとこー」
 ci「俺は…なんもあらへんわ笑」
 ut「チーノも眼鏡取っとけば?笑」
 ci「えー、どーしよ。鬱先生と同じになってまうしなー…」
 ut「なんや、俺と一緒は不服か?笑」
 syp「そうやったんかチーノ…笑」
 ci「いやちゃうから!?笑」
「…この懐中時計でも置いとこかな」
 ut「ええやん笑」
 ci「俺らもこれで終わりかぁ」
 syp「案外終わんの早かったな」
 ut「…来世は幸せになれっかな」
 syp「なりますよ、きっと」
 ci「今世こんなに頑張ったんやから、なれへんとおかしいやろ〜」
 ut「確かにそれはそうやな笑」
「よし、そろそろ行こか?」
 syp「ここでぐだくだしててもあれですしね」
 ci「はぁ〜っ…でもちょっと緊張するわ」
 ut「今更かい笑」
 syp「…はやく行きましょ」
 ut「せーので飛び降りよな」
 ci「あい」
 syp「りょーかいです」
 ut「次も俺ら鬱軍団、集まれるとええな!笑」
 ci.syp「そーやな!/そーですね」
 俺達、鬱軍団は
 ut「じゃあ…せーのっ」
 今から飛びます!笑
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