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#ファンタジー
うにい
83
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#探偵
橘靖竜
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離宮への作戦を練った翌日――。
満月が浮かぶ夜空の下、王宮は大騒動となった。
「私こそが、アルマの皇太子ライルだ」
そう高らかに告げる、顔を隠した黒いフード姿の人物があちこちに現れたからだ。
背の高い者、低い者。
体格も違えば声も違う。
消えたと思えばまた別のところに現れる。
何人いるのかわからない。
誰が本物なのか、本物がいるのかもわからない。
なぜならライル皇太子は八年前に死んだはずであり、生きていたなどという報告はオリヴァー王の元に届いていないからだ。
ライルにとどめを刺したと言われているカスダール辺境伯は、その日の昼間に、遠方の国境沿いに異国の怪しい動きありとの報告を受け、王軍を連れてそちらに向かったため、真偽を質せる状況ではない。
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コメント
1件
いや〜、第38話、めっちゃ良かったです! 囮作戦の連携とカオスっぷりが痛快で、思わずニヤニヤしながら読んじゃいました。そして何より…ヘラティアとムラード、すれ違いの真相が切なすぎる…! お互いに裏切ったわけじゃなかったんだなって分かって、もう涙腺崩壊でした。お姉様がハンカチ見つめた時の絶望、想像するだけで胸が痛いです。この先、二人の関係がどうなるのか、ルーたちの行方も含めて本当に気になります! 続き、めちゃくちゃ楽しみにしてます🔥