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太陽が地平線に沈み始めた頃。
南塔のあった場所に俺が建てたレンガ造りの立派な砦には村から百人、東砦から五十人の兵が集まっていた。
みんなに砦内部を案内して物資の確認も終わり、今はキッチンで夕食の準備をしていた。
「お前ら、今日は南塔奪還祝いの焼肉パーティーだ! もっとも、この砦では毎日肉が食えるけどな! 見ろ! この燻製ベーコンの山を!」
俺が食糧庫の戸を開けると、そこには魔獣の肉から作ったベーコンの塊が何本も吊るされていた。
調理中の兵士たちは、思わず歓声を上げた。
「いや、あんたいつの間にこんなの用意したのよ?」
「俺はステータス画面、いや、俺だけが使える加工魔法で肉からベーコンを錬成できるんだよ」
ようするに、RPGの料理コマンドだ。
「うっわ、相変わらず反則級ね。まぁアンタも修業はしたんだろうから反**********
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