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当たり前の日常は当たり前じゃない。
明日になったら
自分も大切な誰かも
死んでいるかもしれない。
意識を取り戻しても、
もう二度と、元の生活は出来ないかもしれない。
それが
今日だったって話。
「また明日」
⚠通報禁止⚠
主人公 りうら 初兎が出掛けているとき留守番だったため事故に遭っていないが、心に傷を負った。
初兎 ある日、交通事故に巻き込まれる。 頭を強く打ち、意識が戻らない。かなり重態
優しい性格。 高校2年生。
ないこ 初兎が高校1年生の夏、脳血管の病気で倒れ、一時は意識不明に。 後遺症で下半身麻痺が残った。
いふ ないこの手伝いや、入院中の初兎の見舞いをする。 りうらが心配。
一年前
良く気象予報士が言う「汗ばむぐらいの」みたいな日だった
でも 何か嫌な予感がしていた
怖い
怖い
怖い
小さな時から「嫌な予感」がよく当たっていた
特に何も起きずに、家に入ったとき。
やけに静かで。 料理の音もなんにもしなくて、実に頭の悪そうな芸能人がただ駄弁っている声がテレビから漏れるだけ。
「嫌だ」
でも家だから入らざるを得なくて
僕は
キッチンで倒れているないこを見つけた
救急車を呼んだけど記憶が全く無い
でも一つ鮮明に覺えているのは、
倒れているないこの頬が靑白かったこと。
病院にて
りうら「ないこ!ねぇ・・・。目ぇ覚まして・・・。」
医者 「緊急の手術が必要です。最善は尽くしますが・・。もしものことがある、という事を・・・・。心に留めておいて下さい」
初兎 「・・りうら?」
りうら「うわああああああああああああああああああああああ! 俺のせいで!ないこが・・・。」
初兎 「りうら?よく聞いてな?ないこが死ぬと思うか?」
りうら「死ぬわけ無い・・・・。 ないこは生きてる!」
初兎 「ないこの生命力にかかってる。俺らはないこを信じてやらんとな? ないこが泣くで」
いふ「はぁっ・・・。りうら・・。初兎・・。ないこは、無事、、、なのか?」
初兎 「手術中。 どうなるかは、ないこ次第だって。」
数時間後
医者 「手術は無事成功しました。ですが・・・。まだ意識不明の状態です。後もう一つ・・。体の一部に、麻痺などの後遺症が残る可能性があります。 ないこさんは●●号室です。」
初兎 「会いに行こうか」
りうら「うん」
いふ「・・・・・。こっちの部屋みたい」
●●号室にて
初兎 「ここだよね? ◯◯ないこ様・・・。」
りうら「ないこ・・・?」
夥しい数の医療機器。
頭には白い包帯が巻かれている。
伏せられた両目。
白くて陶器みたいな顔と、長い睫毛。
口を覆うように呼吸器が付いている。
規則的な電子音と連動するように、ベッドの上で眠るないこの胸も上下する。
いふ 「ないこ? 俺らがいるからな、早く戻ってこいよ?」
数日後
ないこの入院する病院から電話
いふ 「もしもしいふです・・・・そうですか、行きますね、ありがとうございます」
初兎 「ないこ?」
いふ「目ぇ覚ましたって・・・・。でも・・・・。」
りうら「取り敢えずないこに会いたい。」
●●室にて
いふ「ないこー?」
ないこ「い・・・・ふ」
初兎 「良かった〜心配したで」
ないこ「(泣き出す)」
りうら「ないこ・・・・? どうしたの・・・?」
ないこ「もう、俺の脚は動かないって 完全に麻痺してて動かないって」
初兎 「車椅子になるっていうこと?」
ないこ「・・・・・。(頷く)」
いふ 「ないこが生きていればいい。 脚が動かなくても、ないこはないこや」
りうら「・・・・・・。」
それから
いふ 「りうらが部屋に引き籠もってから半年は経ったかな?」
ないこ「ごめん・・・・。俺のせいで・・」
りうら「ないこは悪くない」
ないこ「え・・・・。りうら!!!」
りうら「どうしても伝えたいことがあるんだ・・今。」
いふ 「りうらの勘・・か?」
りうら「うん・・・・・。初兎が・・・事故に遭う」
登校中
いむ(初兎の彼女)「ぎゃあああああああああああああああああ!!!!!!」
暴走するトラック。
その先には
俺の大事な彼女。
初兎「いむ逃げろ!」
ドンッ
俺はいむを突き飛ばした後
トラックに跳ねられて
宙を舞って
頭から
コンクリートの地面に
ち
た
nunu.
え、長すぎる ごめんなさい!