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「んっ…、ぅ」
巻き付けられた鎖の音と、不自由な躰を捻らせる。
上に上げられた両手と、硬いベッドに沈んだ自分の躰。
「よぉ脅威。お目覚めかな?」
高圧的な男が複数人ゾムの元へ近づく。
半裸の躰と、目覚めたてで潤んだ瞳を見て、男達は舌なめずりをした。半裸の躰から覗く、サーモンピンクの乳首と、白くきめ細かい肌は、酷く性情を湧き上がらせる。
ゾムの黄緑色の瞳は、目の前で行われようとしている行為に、通り過ぎた絶望を映し、宙を眺めていた。
「あっ!!んっ、、やぁっ…!」
腰を掴み厭らしい手つきで揺さぶる男。
背後から背筋をなぞり、これまたこなれた手つきできめ細かい肌を楽しむ男。
サーモンピンクの乳首をクリクリと手で弄る男。
その様子を撮影する男。
多方向から与えられる快感と屈辱に、顔を俯かせてしまう。
幼い頃から教えこまれた性教でゾムの躰は淫乱そのものになっていた。
細く括れた腰に、相手を誘うような白い肌。
柔らかな栗色の髪と黄緑色の瞳。
全身を愛撫されてから挿入に至ることよりも、自分勝手に揺さぶられる方が多い為、今日はマシな方だ、と思考放棄した頭が考える。
「やぁっ…//んぁぁぁっっ!」
ビクビクと腰を反らしてイッたゾムは、事後特有の倦怠感に身を任せる。これから行われるまわし行為に恐怖しながら涙する。
幼い頃からの日常とはいえ、一体多数のトラウマは消える事は無い。
そもそもゾムは昔は普通に暮らしていた愛らしい男児だったのだ。
母と父を希う気持ちをずっと抱いている。
青年になり、既に父と母は殺されているのに、僅かな望みに縋り、ずっと言いなりだ。
お前の家族がどうなってもいいのか、と脅され、恐怖に身がすくむ。
「…父さん、かぁさん…っ!、、、や、やらぁ///もっ、むりっっ!」
居ない両親を想いながら犯されるその姿は酷く官能的だ。
その加虐心を刺激され、さらに行為は激しくなる。
この地獄から抜け出すための思考を、ゾムはもう考えられていなかった。
コメント
1件
は?待って,,,,。 物語作る天才,,,,? ストーリー性もありながら,あーる混ぜれるとか,,。 本物の天才じゃないですか⁉︎ マジで好きです。