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ヒロアカ×桜遥×鬼滅の刃
(呪術廻戦の能力が出てきます。)
始まり。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
＿＿Prolog＿＿
この世界は全てが個性で決まる。個性が良くなくて、見た目も気持ち悪い奴なんて価値がない。
分かってる。分かってるんだ。それでも…それでも、価値があるって…思いたかった。
桜遥「俺は…誰も信じない」
信じたところで変わらない。信じたって辛いだけ
辛かったね、苦しかったね、…はっ笑そんなん思ってねえんだろ？だから俺は人とは関わらない。見た目はフードと目隠しで隠して、家族なんてもってのほか。
桜遥「…俺も…”愛してくれる”家族がいたら変わってたのかもな」
桜遥「…無理か、こんな俺じゃ…こんな個性じゃ」
個性が何か知りたいか？まあどうせ教えることになるだろうし教えてやるよ。
俺の個性は二つある。二つと聞いたら良いじゃないかと思うだろうが、そうではない。個性というものは中身が大事だ。
個性1つ目は身体強化。そして2つ目は…呪言。
呪言ってなに？と思う人もいるだろう。
呪言というのは言葉にすることで発動する。
だがその言葉の効力が強ければ強いほど喉を痛めるのだ。だからあまり多用はできない。
それに…呪言は俺の呪いだから
桜遥「…とりあえず目隠しとフード被って行くか」
どこに行くかって？すぐに分かる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ｶﾞﾗｯ
桜遥「…」
炭治郎「あ！遥！おはよう！」
桜遥「…はよ」
善逸「相変わらず目隠しとフードしてんのな〜」
炭治郎「こら善逸！！」
桜遥「別にいい」
切島「遥って言葉数は少ねえけど良い奴だよな〜」
上鳴「そうだよな〜…最初はびっくりしたけどなw」
桜遥「…そうかよ」
出久「おはよう遥くん！」
桜遥「…はよ」
出久「今日は何するんだろう…」
お茶子「先生何も言わんから…笑」
出久「う、麗日さん！居たの！？」
お茶子「ついさっき来たとこなんよね笑」
桜遥「…」
俺が口数が少ないのは、今さっきも言ったようにあまり人と関わらないようにするためだ。
それにこんなクズとなんて話したくないだろうし
炭治郎「…ｸﾝｯ」
炭治郎「あ、先生来る」
善逸「マジじゃん！早く座らないと…！」
相澤「おい早く座れ…」
相澤「…座ってるな？」
相澤「突然だが…今からバス乗れ」
相澤「ヒーローの授業だ」
桜遥「…？」
バスっつーことはかなり敷地がでけえってことか…
相澤「準備出来たら行くぞ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
飯田「席順に並びたまえ！」
出久「飯田くんフルスロットル…！」
善逸「熱血系かよぉ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
飯田「こういうタイプだった！！くそぅ！！」
芦田「イミなかったね〜」
蛙水「私思ったことなんでも言っちゃうの緑谷ちゃん」
出久「あ！？はい！？蛙水さん！！」
蛙水「梅雨ちゃんと呼んで」
蛙水「あなたの個性オールマイトに似てる」
出久「！？」
出久「そ、そそそそうかな！？いや、でも僕はそのえー… 」
切島「待てよ梅雨ちゃん、オールマイトは怪我しねえぞ」
切島「似て非なるアレだぜ」
伊之助「はっ！！ザコが！！」
炭治郎「伊之助！！なんてこと言うんだ！！」
出久「別に気にしてないよ笑」
善逸「でも派手で強いって言ったら爆豪だよな」
爆豪「ケッ」
蛙水「爆豪ちゃんはキレてばっかだから人気出なさそ」
爆豪「んだとコラ出すわ！！」
蛙水「ほら」
桜遥「(騒がしい奴ら…)」
なんでこんなに親しくできるのかが分からない。
こんなに親しくしなくてもいいだろ別に。
上鳴「てか遥って個性何なんだ？」
桜遥「…何だろうな」
切島「塩対応もかっけぇなぁ」
桜遥「…今日の実習で分かんじゃねえの？」
桜遥「勝手に見とけ」
出久「いいの！？」
桜遥「見たくねえなら別にいい」
相澤「もう着くぞ、いい加減にしとけよ…」
皆(ー桜遥)「はい！！」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
切島「すっげぇーー！！！USJかよ！！？」
13号「水難事故、土砂災害、火事…etc」
13号「あらゆる事故や災害を想定し、僕が作った演習場です。その名も…」
13号「USJ！」
皆「(USJだった！！)」
出久「スペースヒーロー「13号」だ！」
出久「災害救助でめざましい活躍をしている紳士的なヒーロー！」
お茶子「わー！私好きなの13号！」
桜遥「…」
誰だ？こんなんいたか…？
※いました。
相澤「そんじゃあまずは…」
ｽﾞｽﾞｯ…
相澤「……？」
ｽﾞｽﾞｽﾞｯ…
相澤「ｯ！！」
死柄木「…」
相澤「ひとかたまりになって動くな！！」
飯田「え？」
奇しくも
相澤「13号！！生徒を守れ！！」
命を救える訓練時間に俺らの前に現れた
切島「何だありゃ！？また入試ん時みたいなもう始まってんぞパターン？」
相澤「動くな！！あれは！！」
相澤「ヴィランだ！！」
桜遥「…ｯ！！」
桜遥「あい…つ…は…ｯｯ」
死柄木「…ﾆﾔｧｯ」
炭治郎「遥！落ち着け！！」
俺の最悪の過去のトラウマだ
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