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やほー今充電8%です!なんか充電できん、
壊れたのかもしれん….
少し不器用なスペインさん
16世紀、「イタリア戦争」
ちびタリア(北イタリア)「…..にいちゃん、僕達大丈夫だよね?…..」
ちびロマーノ(南イタリア)「….大丈夫に決まってんだろ…..」
あの時見た景色を俺達は一生忘れないと思う。
ちロ「はぁッくッ、なんでアイツら俺達のところで争ってるんだよ….コノヤロー、」
ちタ「‼️」
ちタ「にいちゃん!もう後ろにフランス兄ちゃん達いるよ!」
ちロ「走るんだよ!早くしないとアイツらがッ」
アントーニョ(スペイン帝国)「….」
ちロ「は…はやくどけよ…コノヤロー」
ア「はぁ〜先にフランスか〜」
ちロ(コイツ俺たちを捕まえないのか?)
ちロ「…..!」
ちびタリアがちびロマーノの手をとる
ちタ「にいちゃんはやく!..」
ちロ「あ、あぁ」
結局神聖ローマ帝国・スペインが勝ち、
弟は神聖ローマ帝国の方に、俺はスペイン帝国の方に….
ちタ「…にいちゃんまた絶対会おうね!」
ちロ「…..」
オーストリア、ローデリヒ(この時はまだ神聖ローマ帝国の内の地域でしたよ、)「はやく行きますよ!」
ちタ「じゃ、じゃぁね….にいちゃん」
ちロ「……」
ア「…..俺んとこ来るか?」
ちロ(行かないと、俺毎日パスタ食べれないのか…..)
ちロ「い、行ってやってもいいんだぞッコノヤロー///」
ア「….よろしくな」
……………..
ア「もうそろそろで着くで、」
ちロ「も、…むり……」
ア「ね、寝てしまった」
この時のスペインさんは、子供の扱いなど知らず不器用な方でした。
ア「どッどうすればいいんやろ…おんぶ?それとも抱っこか?」
ちロ「…はや、く逃げ…..ない…と」
ア「…….」
ア「きっと、こっちが正解よな….多分」
あの時抱きしめたアイツの体は、とても小さく軽かった。
スペインの家〜
ア「….どうかコイツの明日は、太陽が見守る日で有りますように…」
ちロ「…..」
ア「さて書類片付けな…」
バタンッ
朝〜
ちロ「起きろ!スペイン!朝飯だ!」
ア「アグッ、いた〜」
ア(小さい子っていつもこんな感じなんかいな?)
ア「朝飯やな…ちょっと待っといてな」
ちロ「やっと起きたんだぞコノヤ…..」
ちロ「‼️‼️」
あの時見たアイツの体は、怪我してた
ちロ「うッう゛〜」涙
ア「どッどうしたん?」
ちロ「う゛〜ッ」
ア「あッ泣かんといて….」
結局、抱っこしたまま朝飯を作った
ア「朝飯できたで、」
ちロ「….これ」
ア「トマトパスタや、お前の方の地域パスタ好きやったよな?」
ちロ「……甘ッ!」
ア「ごめんロマーノ、塩と砂糖間違えてしまった。」
ア「料理って難しいな….」
ア「あッこの後、トマト一緒に収穫しよか?」
ちロ「…..しょ、しょうがねぇな手伝ってやってもいいんだぞ!コンチクショー」
ア(こんな話久しぶりにしたな〜)
ちロ(….でも、なんでコイツは全然笑顔がないんだ?)
この時、俺は初めて俺がしっかりしないとなーなんて思ったかな、だってこの日以降、いい思い出と見るに堪えないアイツの姿を見ることになるなんて、その時の俺は考えもしなかった。
ばいばい〜 誤字とかあったらすんません