TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

⚠注意⚠


注意書きは一話にあります。







シャオロン:大丈夫か!?!


ゾム:シャオロン、ペ神呼んで


シャオロン:もう大先生がしてる。ゾムとチーノは?怪我しとらん?


ゾム:俺はへーきや。チーノ?大丈夫か?


チーノ:あっ、大丈夫や。


シャオロン:震えとるやん。大丈夫やないやん。立てる?


チーノ:大丈夫………無理った


シャオロン:ったく、ちょーぜつ優しい俺様が背負っててやるよ。ほら、捕まりぃや。


チーノ:ありがとうございます


シャオロン:おう。けど、敬語なんはいただけへんな。タメ口でええよ?


チーノ:今この状況でタメ口やったら「助けてやってんのにタメ口って気に食わんな」って言いません?


シャオロン:………言うかもしれん


ゾム:見透かされとるやん。………はーい。ペ神が治療室まで運んでって。俺、ロボロ運ぶからチーノよろしく。


シャオロン:任せとき!!……というかゾム。俺今チーノおぶってるのにロボロまで運ばすつもりやったん?


ゾム:……んなわけ!!


シャオロン:そやんな?そやんな?


ゾム:というかチーノ。お前どうやってここまで来たん?治療室で監視つけられてなかった?


チーノ:あ、えっと能力が開花して


シャオロン:ほんまに!!


チーノ:“ワープ”が使えるようになったで!!


シャオロン:!!……ほんま!?!良かったやん!後でひとらんに赤飯炊いてもらお


ゾム:明日はお祝いや!!


チーノ:アハハハ



一瞬シャオロンさんが“ワープ”のという言葉に反応した。どういうつもりかは分からないがもしかして知っているのだろうか。いや、前世の記憶は俺しか持っていないはず。………ただの気の所為かもしれない。きっと。







しんぺい神:脈も息も安定してるからすぐに起きると思うよ


ゾム:良かったわ



俺とゾムさんは看護師さんたちに手当を受けながらロボロの容態の安否が確認できた。どうやら安定しており、早くて明日起きるだろうと言うことだ。


俺が作ったポーション、『弱体化のポーション』に治療で使う『金りんご』を掛け合わせて作ったものである。ロボロにも効いたようで良かった。


しんぺいさんに問い詰められたが、WT国の作り方を応用して作ったと言った。本当は前世の俺が作ったポーションだが。


それとは別にまたしんぺいさんに詰められる。ベッドから動くのは禁止だと言われていたのに動いたこと。こっぴどく怒られた。隣のベッドで寝ているはずのショッピのくすくす笑う声が聞こえている。いつから起きてたんや、あいつ……!!


そして俺が能力を開花させたことを明かした。みんな喜んでくれた。ひとらんさんは赤飯を持ってきてくれた。


なんか騙しているようで落ちつかない。

この作品はいかがでしたか?

33

コメント

1

ユーザー

オニユリさんの小説予想外というか 思い付かないんだよな…

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚