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時を遡り、クロノアが通信を入れる前
場所はc国
kr視点
目の前にいるのは、仲間
仲間の目の前にいるのは、敵
俺は、今仲間に庇われている
「どいて、俺は大丈夫だから」
仲間「手を怪我してるじゃないですか、そんなのでどうにか出来るとは思えません」
「でも、このままじゃ、、、」
仲間「そんなこと、わかってます!でも、貴方が殺られてしまった方がこの国にとって損失だから」
敵「茶番はもういいか?」
俺達は黙ってしまった
それを肯定と捉えた敵は続ける
敵「しっかし、仲間を庇って怪我をするとは思わなかったなぁ」
敵「まぁ、殺さないけどよ、、、幹部のクロノアとトラゾーは生かして捕えろってのが命令なんでね」
(だったら、、、)
「逃げて、俺は殺されないよ」
仲間「それでも、無理です」
この仲間は俺の正体を知っている
だからなのか、頑なに逃げようとしない
敵「よし、じゃあ、もう殺るぞ」
「待っ」
俺の静止は間に合わず、仲間はやられてしまった
俺が、俺のせいで、、、
敵「ハッハハハw滑稽だな、庇ったところでなんもないというのに」
俺は、どうしようもない怒りが湧いてきた
これ以上、犠牲者を出さないために、俺はここのみんなを撤退させた
抗議されたが、総統命令だと言えば、帰ってくれた
その後、ぺいんと達にも連絡を入れた
c国は俺だけが殺る
この命に変えたとしても
?【〜〜〜!】
?【〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!】
インカムから何か聞こえる
実際は何も言っていないかもしれないが
俺は、適当に返していった
うるさい
電源を切ろうと耳に手を伸ばす
zm【クロノアさん!】
周りの雑音が一切聞こえなくなった
聞こえるのは、昔の友人の必死な声
zm【今度は我々国に来てください、、、約束です】
約束
前回は俺からしたのに、今回はゾムさんから
(約束か、、、)
【分かった、約束ね】
ゾムさんは俺の約束を守ってくれた
それなのに、俺が守らないわけにもいかないな
「死ねなくなっちゃった」
敵「なんだ、なにかしてくるかと思ったがもういいのか?」
「いいよ、覚悟が決まったから」
そういい俺は立ち上がった
敵は驚いたようだが、直ぐに銃を向けてきた
敵「動くな!それ以上動いたら撃つぞ!」
それに俺は何も返さずに、隠してあったナイフを怪我してないほうの手で持ち、敵の首に当てた
力を入れればそこから血が噴き出し、敵は二度と空を拝むことが出来なくなった
異変に気づいた敵達が襲ってくる
自爆して一気にやりたいが、約束がある手前、それは最終手段
絶対に生きて帰らなくてはならない
それが、どれだけ無茶だったとしても、俺の約束が叶ったんだから
これも出来るはずだ
ふつふつと湧いていた怒りを鎮め、今一度冷静になった
俺の仲間を殺した敵に引導を渡してやろう