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コメント
1件
にっへへへへははは(?) 次待ってまっせ
ポン酢様ありがとー!!!
てことでかーくーよー
cpはー
1x × 2x です(OCやで!)
2xは1xの親友ーです
今回は王道の花吐き病!
知らない人のためにザッと説明すると
片思いの相手への気持ちが募り、辛くなると花を吐く病気です
治療法は秘密!
今回はハピエンルートから書きます
バドエンも書きまーす任せろん
OCの口調間違ったら殺されに行きます
ではどぞ!!!
(2x目線)
俺には親友がいる
名は1xという
ここに来る前から知り合ってはいたものの、そこまでの関係ではなかった。
そこからラウンドで一緒になる事が増えたり、ロビーで顔を合わせる機会で今では親友として認知している。
けど何故だろうか
最近、俺は彼の見方が変わった気がするんだ
なんと言ったらいいのだろう
彼と目を合わすたびになぜだが心臓が高鳴る
初めて自覚した時は病気かと思ったが
全く違った
ずっと一緒にいたせいか俺の脳、五感が彼を親友以上として認識しようとしているんだ
これを「恋」というのだろうか
でも認めたくなかった
理由は同性ってのもあるが、メインはあっちの方だ
彼は俺を親友として見てるし、仮に本音をぶつけても困らせるか嫌われるかどちらかだ
この関係を崩したくない気持ちが強い俺は
その「恋」のような感情を胸の奥底に封印し、
知らないフリをした
そして気持ちの自覚から何月か立った
脳も体も知らないフリをしてくれた
今日のラウンドは二人で挑む事にした
ここの所ソロだったり他の奴とかだったから嬉しかった
「もう先に待ってるかな…?」
武器の準備を整えてロビーに向かおうとする
階段を降りようとした瞬間だった
「……ウッ…オェ…」
突然体に異変が起きた
何かが喉を逆流している
吐き気だ
「ッ…!」
我慢できず両膝をついて、それを床にばら撒いた
「ハッ…ハッ……え?」
床に胃液とかはなかった
花だ
正確に言うと花びらだ
それも珍しい緑色だった
「な…にこれ…」
俺は花なんて食べてないし食べようと思った事はない
しかしなぜこんなのが胃に入っていたんだろう
不安と混乱で俺はラウンドをパスした
1xには申し訳ないが、今は自身について調べないと
1xはすんなりソロを受け入れてくれたが
(書斎)
自身の身長をパッと超える本棚の海を進んで探った
何冊か取っていると、一つの本が目に入った
「…花、吐き病?」
パステルな本のタイトルにそう書いてあった
裏側を見るとあらすじが載ってあった
「…片思いを拗らせた者に訪れる病…」
ドキッとした
今まさに俺に起こってる事じゃないか
不安になりつつも本を開いて詳細が書かれているページを探した
どうやら叶わぬ恋への苦しみで患ってしまうらしい
そして治療法は…
「………あれ」
最終章であろうページは破かれており
読めなかった
「どうしよう…」
悩んでいるとまたあの吐き気が戻ってきた
急いで書斎から出てトイレに向かった
(トイレ)
「ハァ……ウッ…」
緑の花弁が個室に降った
彼の好きな色だ
「……」
「俺…好きなんだ…やっぱり…」
認めたくないけど認めざるを得なかった
この恋に
続きまっすよ
一回切りまーす