『赤い壁』
今日は友人とドライブをしている。
ドライブをしていると古びた家を見つけた。
友人が「ちょっと行ってみようぜ」と言いだした。
止めたけど無駄だった。
家の前まで来るともう誰も住んでいないらしい。
家の壁がボロボロだ。
ドアに鍵穴があり、覗いてみると赤い壁が見えた。
そのことを友人に伝えると、友人も鍵穴を覗いた。
しかし友人が見たのはボロボロの壁らしい。
疲れているのだろうか。
そして車に乗りこんだ。
友人が車のラジオをつけた。
するとニュースがやっていた。
「速報です。ただいま連続殺人者が逃亡中です。家の戸締まりをしっかりし、身を守ってください。特徴は男性、身長170cm、赤い目をしています。十分気をつけてください。」
物騒だな。
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解説
語り手が鍵穴を覗くと赤い壁が見えた。しかし友人は赤い壁を見ていない。そして連続殺人者が逃亡している。特徴は赤い目。もしかすると語り手が見たのは連続殺人者の目なのかもしれない。
ボロボロな家を見つけてもむやみに近づいてはいけない。
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