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フランス様結構毒舌です⚠️
キリが良かったので短めで終わります。
恋愛のことならやっぱり愛の国であるフランス兄ちゃんだと思っている。
だから、今日はフランス兄ちゃんの家に来た。
「ふぅん…つまり、イタリアは日本が好きってわけね?」
事実しか話していないのに、俺の気持ちはすっかり見通されていた。
俺は兄ちゃんを信頼しているため、監禁のことも話した。
俺のことをよく知るフランス兄ちゃんの言葉は、認めざるを得なかった。
「相手が自分をどう思ってるかは分かってるの?」
『それは…』
分かっていたら苦労しない。
聞けるわけもないし…
「それも分からないと。」
「結構最初から大胆なことしたからねぇ…」
「嫌われてないのが奇跡だよ。」
そんなに大胆なことをした気はしていなかった。
フランス兄ちゃんの顔を見ていると、客観的には俺のしたことは相当のことなんだと理解した。
『お…俺、日本に嫌われたくないよぉっ…』
「待て待て。」
フランス兄ちゃんは焦った俺を落ち着かせるように口を開く。
『何、フランス兄ちゃん…』
「恋と愛の違いって分かるか?」
そんなの、俺にわかるわけ…
『何それ…?それは人によると思うけど。』
「わかるかわからないかはさほど問題じゃない。」
「諸説あるがな、恋は一方的な好意で、愛は相手を想った好意だっていう話がある。」
相手を想う…か。
フランス兄ちゃんにしてはしっかりしたことを言うな、と少し見直した。
「お前、日本に”好き”って言われたか?」
『…うん。』
顔を赤らめながら俺は頷いた。
「お前は”好き”って言ってあげたか?」
『そりゃ、もちろ…ん…?』
『あれ…?』
言ったことあるっけ…
もしかして…直接言ったことない…?
「言ったことないんだろ。」
『い、言ったよ、日本が寝てる時に…』
図星を突かれ、焦って取り繕った。
我ながらしょうもない言い訳である。
「それじゃ意味ないんだよ。」
「じゃあ、日本は、どうやって”好き”って伝えてきた?」
我が兄ながら、相当恥ずかしいことを聞いてきて驚いた。
『2人きりの時に…』
「日本は相当勇気を出したはずだ。」
「それに対してお前は、寝てる最中に?」
「笑わせないでよ。」
フランス兄ちゃんが俺に対して怒ったのは、久しぶりだったかもしれない。
そういうのにうるさい人だと気づいてはいたけど、俺が言われることになるとは。
「日本に信頼して欲しいなら、日本に”愛してる”って言って欲しいなら、まずは面と向かって思いを伝えなよ。」
『…!』
『わかったよフランス兄ちゃん!』
フランス兄ちゃんの言うことはもっともだ。
俺が気持ちを隠しているのに、日本が話してくれるわけがない。
急いで行かなければいけない気がして、転けそうになりながら駆け出す。
『行ってきます!』
「あっ…ちょ…」
「嵐のような弟だこと。」
「ってか、俺めっちゃかっこよかったくね!?」
「弟に恋愛相談される俺、Trévian!✨」
コメント
2件
フランス…?かっこよかったのに最後で台無しやんww恋と愛か…私には一生関係ないものですね☺ん?なにか? やばい終わりの前兆が見えてきた…いや始まりがあったら終わりあるんだけどね?やだやだ終わらないで(我儘すぎすいません)