💚「佐久間、持ってきたよ!」
🩷「うぉ…これ、は..」
💚「こういうのもたまにはいいと思うよ?」
🩷「阿部ちゃんは細せぇから可愛いけど俺が着て大丈夫かな?」
💚「ったく、もうちょっと自分が可愛いって自覚した方がいいよ佐久間。」
🩷「うーん….」
💚「あの照の事だから、絶対大丈夫。というかせっかく持ってきたんだから無駄にするなよ!!」
✂ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そんな朝だった
旅行のお土産を届けてくれた阿部ちゃんが
ついでにこれもと
所謂えっちぃ下着を半ば強引に渡して来た
返品は受け付けてないらしい…..
確かにこの前、マンネリが怖いとか飽きられねえかとか
話に出たことはあったけど、ここまでしてとは頼んでねえ、、
はぁ….. 照がいなくて良かった
照にこんな物見られたら即ベッドに連れ戻されて
大事な休日が1日潰れる…
それに今日は秋葉原に行くと先週から決めてる!
こいつに悩まされてる時間は無い!
とりあえずそいつをクローゼットに押し込んで
いざ、俺の休日スタートだ!!!!
p.m.5:00𓂃𓈒𓂂𓏸
🩷「たっだいま〜!!」
気分は最高!
ルンルンでご帰宅だー!
中身が沢山詰まった袋を抱えて帰宅
それを玄関の隅に置いてリビングに電気が付いているのと
照の靴があるのを確認する
🩷「照ー?帰ってんのー?」
💛「さくまーおかえり。」
リビングに入ると一足先にソファでくつろいでる照がゆるゆると手を振ってる
今日はお互い休みだけど別行動
照は朝早く俺が起きる前に家を出たから
今日顔を合わすのは初めてな訳で
そのまま後ろから勢いよく抱きついて肩口に顔をぐりぐり擦り付ける
🩷「ひかるだー!!」
💛「フハハ!!くすぐったいって!」
🩷「会いたかったぁ」
💛「大袈裟な、たった半日でしょ
ほらいっぱい買い物してきたんでしょ、先片付けてきたら?」
🩷「にゃーす!」
俺のぐりぐりと同じくらい頭をわしゃわしゃ撫でてくれたので
ひとまずこれで許してやろう!
素直に返事して玄関に置き去りにされた子達を
自室へと運んでいく。
🩷「あっ!…..そうだった..」
これ、、どうしよう、
クローゼットを開けた瞬間ポロッと転がり落ちてきたそいつを受け止めて
完璧に忘れていた朝の出来事を思い出した。
🩷「う゛ーん……」
これをなかった事にした時の阿部ちゃんの顔が脳裏を過ぎり
渋々袋からそれを取り出して床に広げてみる
わかってはいたけど、、
勿論上下セットで殆ど布なんてない、紐とレース…
下着の意味ないだろってかどうやって着るんだよ
いや、これ俺が着るの?
阿部ちゃんだったらめちゃくちゃ可愛いと思う
俺でも襲いたくなるくらい!
ただ、、
🩷「…っ///きちぃ」
でもここで眠らせてしまったら絶対怒られる
それに照だったら絶対大丈夫って言ってたし…
まあそこは否定しないんだけど…
🩷「くそ//覚えてろよ阿部ぇ」
しばらく下着と睨めっこをした後ぴんくの頭をわしゃわしゃとかき乱しよしっ!と気合いを入れる。
床に散らばっていた下着を掻き集め
着替えの部屋着も持ちリビングの扉を控えめに開け
🩷「照ー俺先風呂入ってくるー!」
💛「….はーい!いってらー」
今?と言いたげな間はとりあえず気にせず
風呂へ直行
風呂でも最後の抵抗と着ない言い訳を頭の中で考えたが
とりあえずいい案は出てこなかった…
さすがにこのまま照の前に出ていく勇気はない
今日もしやる空気になった時に実は…って流れで行こう
もしそのままおやすみでもそれはそれでいいと思う事にした
風呂から上がって
部屋着の下に下着を着てこれで準備万端。
いつもより下がスースーして
上にもつけない物をつけてるので違和感しかない
🩷「お風呂おっさきー」
💛「んー、どうしたの?そんな急いで風呂入るとか珍しい」
🩷「んー?そう?汗だくで気持ち悪かったからさ」
💛「ふーん…
じゃあ、俺も入ってくるわ」
🩷「いってらー」
なんだか違う事で疑われた気がしたけど
俺は今それどころじゃない
🩷「頑張れ、俺…」
心臓バクバクで死にそう、、、
✂︎—–𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹—–✂︎
コメント
4件
続きをお願いします
続きが気になります