mcsi

テスト期間です

mcsi ⚔👻 がデートする話

同棲済み 成人済み

22歳設定、mc視点。

よろしくお願いします

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… ということで、僕とsinは温泉旅行に行くことになった。

まあ正直僕も楽しみだ。一緒に遠出することなかったしね。僕は旅行好きだけど。

当のsinはと言うと…

sin : knmc！見て部屋！めっちゃ広いんやけど！景色も綺麗！

…こんな感じで凄いはしゃぎよう。

前日の夜も「眠れないんやけど〜！」とか言って僕のベッドに潜り込んできたな…。

knmc : ほんとだ、凄い良い景色じゃん、ここ。

sin : やろ〜？！あっ、夕食まだ先だし温泉入ろ！

knmc : そうしようか

各々温泉に入りに行く。

休日だからか、人はやっぱ多いな…。

…ていうか今日のsin、いつもより可愛く見えたな…ってなに柄でもないこと思ってんだ僕！！己を貫き通せ！！

…ふぅ、取り乱してしまった。

僕は気持ちも心もさっぱりさせて温泉を出る。

knmc : sin…っと、まだか。

しばらくするとほかほかにあったまったsinが出てくる。

sin : めっちゃ気持ちよかった〜！あ、knmcごめん待たせた？

僕はその姿を見て内心ドキッとする。

…クソ、今日はどうも落ち着かない。

knmc : …別に、僕もさっき出たとこだし

それよりもうすぐ夕食らしいから部屋戻ろう

自然とsinの手を取る。

sin : …や、やな！戻ろ〜

夕食を済ませ、各々好きなように過ごしていると

sinがあくびする。

knmc : んははっ、もう眠くなったの？

sin : そ〜なんよなぁ、でもせっかく来たしまだ寝たくないわ…

僕はsinの頬をつねりながら

knmc :そんなに何回もあくびしてるのに？

sin : …だってせっかくknmcと来たんやもん…。

knmc : ……また可愛いこと言いやがって…

！！…やばい、僕口にでてた？！

sin : knmc…？

やめてくれ、僕をそんな顔で見上げないでくれ！

何とか僕は理性を総動員して平静を装う。

knmc : …もう寝よう、sin。ほら、おいで

僕は横になり、布団をめくる。

途端にsinは嬉しそうな、恥ずかしそうな表情をする。

sin : …じゃ、じゃあお邪魔します…

knmc : んはっ、お邪魔しますってなに笑

sinが僕の胸に顔を埋めた。 布団をかけてやって頭を撫でていると

sin : …なあ、knmcってうちのこと好きなん？

…は？何を言い出すんだこいつは急に。

knmc : …なんで？

sin : …あんなあ、うちちょっと心配なってん。ほんとにknmcは好きなんかなって…うちでいいんかなって

僕は撫でる手を止めて、sinを見下ろす。

…もしかして不安にさせてたのか？僕が。

knmc : …sin

優しく呼びかけると、sinは顔を上げる。

少し潤んで泣きそうなsinの表情を見て、僕は 突然湧き出てくる感情が抑えきれなくなる。

…気づいたら、sinを押し倒していた。