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そこには頭から血を流して倒れているまいたけがいた。
まいたけを轢いた車はもう居ない
まいたけは轢き逃げされたんだ。
🐷『きゅッ、…救急車ッ、!!』(泣)
🐷『ッぁ、』(泣)
すぐさま俺は救急車に電話をかけ状況説明もした
幸い病院の遠くではなかったため数分もしないうちに救急車が到着した。
俺はまいたけの付き添い人として一緒に救急車に乗り病院に向かった。
病院に着くとまいたけは運ばれて集中治療室に連れていかれた。
俺は待ってる間メンバーに連絡し、ほんこんさんにも連絡をして。
まいたけをただただ待っていた。
待っている間俺はまいたけのことで頭がいっぱいで
それ以外は何も考えられなくて
ただただ泣いていた。
まいたけがいなくなったら
まいたけが死んでしまったら。
そう考えると涙が溢れていって
止まらなくなって。
時間がどのくらい経ったかわからない。
けどメンバーが駆けつけてきてまいたけを一緒にただただ待つ。
その間メンバーは俺に言ってくるんだ
こんな言葉は励みにならなかった。
この言葉が俺を壊したんだ。
俺もそう思う。そう思うからこそこの言葉は辛かった。
それに、俺はまいたけの事がずっとずっと
俺はその場から逃げ出した。
メンバーの声なんて何一つと聞かず
必死に走った。
その時の俺は
死にたくて死にたくてたまらなかったんだ。