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恵
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咲希は子供をベビーカーに寝せて
日射しが強いから、カードを覆った徒歩10分
私達が住む街、大きな公園があった。
行き交う人、
自転車で走り回る人が多くなってた。
イオンモールの近くにサロンド美容室があるって聞いてた。
ドアを開いて、
「すみません中にベビーカー入れても良いですか」
「はいどうぞ笑っ」
「どちらですか笑っ可愛い―!」
「男の子ですよ。すみませんがカットお願いいたします」
洗髪しますよね?
もう一人の女性が
鈴入れの風船を下げてくれた。
バァ笑っ
バァブゥ…
「何ヵ月です」
「未だ2ヶ月足らずですよ」
3人の女性が暇になったのか、
抱っこしてた。
「ちょっと吉村さん勝手に駄目よ」
「お客様良いですか?」
「良いですが首が未だ据わってませんから」
髙梨さんが慣れた手つきで頭を押さえた。
亮子さん赤ちゃんって柔なのよ優しく抱かないと、
時計の音が聴こえた。
ちょっと良いですか大鷹ミルク呑む?
頬に当てた。
眼が大きくなり催促するようになってた。
「しますよ」
「すみませんありがとうございます」
「ねぇ髙梨さん石狩の実家帰らないの」
「家で忙しいからまた機会がある時に行くわ」
スタッフの話しが聴こえてきた。
「お父さんお医者してるんだよね」
「辞めるとか言ってたわよ」
「伊野さんこっちやってよ」
はーい、
ホウキを持ち、
この人伊野康樹の娘…
「失礼します」
カットを任せた。
30分余りで終わり、
バックミラーを後ろに広げてくれた。
「いかがですか、お気にならなかったら直しますよ笑っ」
「結構ですよありがとうございました」
大鷹の顔を観たら寝てた。
会計を済ませて出た
「「ありがとうございました!」」
あのお客様どこかで観た事ある
「詮索しないで片付けてよ」
私は髙梨沙織を気になってた
公園を通りベンチで休んだ咲希
ペットボトルのお茶を一口呑んだ。
クラクションが鳴った。
「咲希さんじゃないか笑っ」
「相葉さんご無沙汰しております」
「今日はお仕事でしたか…」
「休み明けで今理容室に向かう所ですよヘアスタイル変えましたか」
「サロンで今帰り道ですよ」
「藤さんの店?」
「サロンド美容室ですけど…」
経営者が藤さんっていう方ですよ
「ああ落ち着いた女性が私の髪を切ってくれましたわ」
「そうか行ってきますよ笑っ」
相葉さんの顔が緩んでた
「誰かしらねぇ大鷹笑っ」