テラーノベル
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ねえ、おぼえてる?
「 ごめん。わかれよ。」
「 なんで. 」
「 …好きじゃなくなった。」
「 そっか、じゃあね。 」
3年後
「 転校してきました。さとみです。 運命の人を見つけに来ました。」
「 …は、」
なんでおまえいんだよ…っ
( えーっ!かっこいい〜!!)
みんながかっこいいって騒いでる。
でも俺は騒がないよ。 だって俺がいちばんすきだったんだから。
「 …わすれようとしたのに、(ぼそっ 」
『 席はりいぬのとなりなー。』
「 …りいぬっ? 」
『 わからないか、りいぬ手あげてくれ 』
「 …はい、」
「 …っ、!! よろしくっ、(にこっ 」
「 …よろしく、」
ひるやすみ
「 ねえ、りいぬ、? 」
「 …なに、っ 」
「 いっしょにお昼たべよ 」
「 …むり。友達いるからっ、」
「 その友達と一緒 でいいからっ、」
「 …わかった、」
「 りいぬーっ!!(ぎゅっ 」
「 わ、るぅちゃんくるしいよ笑 」
「 …だれ? 」
「 …、?るぅとくんだよ? 」
「 …そっか、彼氏? 」
「 ちがいますよ笑笑 」
「 るぅちゃん彼氏いるじゃん、笑 」
「 …ふぅん、っ 」
「 俺桃乃さとみです 」
「 ……、よろしくおねがいしますっ(にこっ 」
なにそれ、
期待しちゃうじゃん、やめてよ。
「 るぅとくーーーん!! 」
「 わ、ころちゃっ、/ 」
「 …この人は? 」
「 …、?るぅちゃんの彼氏のころちゃんだよ? 」
「 こんにちは、さとみです、 」
「 りいぬくんがいっt(もごもご 」
「 だまれっ、/ 」
「 りいぬがなに…? 」
「 りいぬが言ってt… 」
「 ふたりともやめろって、/ 」
「 …、? 」
きーんこーんかーんこーん
「 ほら、予鈴なったから行くぞっ、/ 」
「 照れちゃって!笑 」
「 ちょ、りいぬまてって! 」
「「 仲良いなぁ、」」
「 おい、りいぬ 」
「 …なんだよっ、/ 」
「 さっきのころんとるぅとが言いかけてたことなに? 」
「 …おまえには関係ねーよっ、/(ふんっ 」
ぜったいに教えてやんないっ、/
「 こっち向けよ(顎向 」
「 っ、!/ 」
「 教えろよ 」
「 さとみくんには関係ないって言ってんじゃん!なんでそんなに突っかかってくんのっ、 」
「 …っ、ごめん、俺が突き放したのに、っ 」
「 なんでそんな喋りかけてくんの、もう関わらないで…、」
「 りいn、」
「 …。」
「 るぅところん、」
「 どうしたんですか? 」
「 どうしたの? 」
「 りいぬに嫌われた…、」
「 え? 」
「 ですよね。だと思ってました 」
「 りいぬと元々恋人だったんですよね? 」
「 え、なんでそれを知って、? 」
「 …りいぬが元々言ってたんですよ、」
「 俺さ、好きじゃなくなったから別れたんじゃないんだ。_____から別れた。 」
「 …、りいぬまださとみくんの事好きだと思いますよ? 」
「 …だったら避ける意味ないだろっ、好きじゃないから避けんだよ、」
「 …っ、りいぬは、!さとみくんが好きじゃなくなったから振られたと思い込んでるから、いま仲良くなっても、もう恋人にはなれないと思ってるんじゃないですかっ、? 」
「 そっか、じゃあどうすれば… 」
「 僕たちが言えばいいんじゃない?(ぼそっ 」
「 そうですね、協力しますか、(ぼそっ 」
みんなお昼たべれないじゃん、
前はさとみくんと毎日たべてたのに。
また付き合いたい、でももうさとみくんは好きじゃないんだよね、
もう嫌だなぁ、
…なんかさとみくん、るぅちゃんころちゃんの事覚えてないみたいな発言だったよね。なんでだろ、
帰り道
「 りいぬー! 」
「 りいぬくーんっ! 」
「 わ、ふたりともどうしたの? 」
「 今日一緒帰んない? 」
「 うん、いいけど、ふたりじゃなくていいの? 」
「 話したいことあって! 」
「 そっか? いこ? 」
「 ねえりいぬ? 」
「 んー?どうしたの?るぅちゃん 」
「 まださとみくんの事すきなんですよね? 」
「 …まぁね、」
「 復縁したいとか思わないの? 」
「 だってさとみくんはもう俺の事すきじゃないんだよ。」
「 りいぬ、それは違うんだよ。」
「 …どういうこと、」
「 さとみくん、好きじゃなくなったから別れたんじゃないんだって。」
「 …は、? 」
「 …りいぬくんのことを守るために別れたんだって。」
「 …なんで、っ?守れてないよ… 」
「 詳しくはさとみくん本人に聞いてみたらどうですか? 」
「 …わかった、ありがとう 」
「 じゃ、また明日ね 」
「りいぬ、またあしたっ! 」
「 …うん、ほんとにありがとうね、またあした 」
「 上手くいくかな、?ころちゃん 」
「 行くよ、りいぬくんの事だよ 」
「 さとみくん気づいてないみたいですね。」
「 ね、事故のせいかな。」
「 りいぬくんのために別れたのに自分傷つけてどうすんだよ、」
「 僕たちがまたハッピーエンドにさせるしかないですよ。」
「 …そうだね、」
「 っあ”〜もうわかんないよ、」
なんで俺のために…、
明日話しかけるしかない…よね、
次の日の朝
「 …さとみくん、おはよ。」
「 え、りいぬ?…おはよ 」
「 あのさ、聞きたいことあるからお昼空けといて。」
「 え、あ、うん。」
お昼
「 ごめん遅くなった 」
「 ううん、大丈夫。」
「 ところで話って? 」
「 …俺の事守るために別れたって…ほんと? 」
「 聞いたのか、ふたりに 」
「 ……うん、」
「 実はさ、りいぬと別れないとりいぬを虐めるって言われちゃって。」
「 …え、だからっ、」
「 でも別れたから虐められなかった。途中から引っ越したから、もう行方はしらないけど。」
「 …じゃあ、好きじゃなくなったってのはっ、」
「 …うそだよ。ほんとは今も好き。…でもりいぬはもう好きじゃないよね。ごめん。俺もう話しかけないから、幸せになってね。」
「 まてよっ、(ぐいっ 」
「 …うおっ、」
「 さとみくんが居なかったら俺幸せになれない。俺今までさとみくんといた頃と重ねちゃってずっと苦しかったよ、っ… 」
「 っ、!りいぬはまだ俺の事すき…っ、? 」
「 …だいすきだよ、ばかっ、 … またふたりで人生が燃え尽きるまで想い出つくってくれますかっ、」
「 …もちろん。 …(ちゅっ 」
「 っ、! / 」
「 おめでとう、りいぬ 」
「 さとみくんおめでとうっ 」
「 ありがとうっ(にこっ 」
「 ありがとなっ、」
「 ねえ、さとみくん。ひとつ聞いてもいい? 」
「 ん?どした? 」
「 なんで最初、るぅちゃんところちゃんと初めて出会ったみたいな言い方したの? 」
「 …?初めてじゃないのか? 」
「 …えっ、? 」
「 …ころちゃんっ、」
「 …うん、 りいぬくん、」
「 どうしたのっ、? 」
「 さとみくんね、りいぬくんと別れて引っ越してから事故にあったんだ。」
「 へぁ、っ? 」
「 …なんでそれ、っ 」
「 それで1部記憶喪失になっちゃったの。」
「 なんでおれはっ、? 」
「 …いちばん大切な人だから、ですよ 」
「 …っ、! 」
「 …僕たちは別にいいんだよ、また仲良くなれてるんだしねっ! 」
「 さとみくん、生きててくれてありがとうっ 」
「 みんな迷惑かけてごめん。みんな、大切な親友と恋人だよ(にこ 」
ながくなっちゃったね
みんな意味わかったかな❓
コメント
4件
青黄も桃赤も摂取できてしあわせだ〜🫶 投稿ありがとう୨୧
すて〜きな話でした(泣)桃赤の話久しぶりに見ました!最高でした!ちょっと語彙力なくてすいませんが本当に最高でした!