注意
・誤字、脱字あり
・語彙力は遥か彼方へ飛んでいきました。
・ご都合設定
・キャラ崩壊
・季節、時間軸は改変しました。
・原作ガン無視
・オリ主と三ツ谷くんのイチャコラが書きたかったんです。
それでもいい方はゆっくりしていってね。
海「な、なんで、なんでお前がここにいるんだよ!!」
今日は、珍しく三ツ谷も海人も部活がない日が被ったため、放課後遊びに行くことになった。
海「ミツ〜。どこ行く〜?」
隆「んー、俺は別にどこでも。海人は?行きてーとこねーの?」
海「えー、じゃあカフェ。」
隆「カフェ?」
海「そ。今日出た課題、結構めんどくさいからさ。2人でやった方が速いかなーって。」
隆「あー、確かに。そうすっか。」
海「おー。どこのに行くかなぁ。」
隆「んー、…俺らがよく行くとこは?」
海「ミツ達がよく行くとこ?」
隆「あー、なんていうか、東卍の幹部が溜まるカフェっつうか喫茶店つうか。まぁそうゆうとこがあんだけど。客で混んでるとこ見たことないし、マスターも溜まっててもなんも言わないから課題やるには丁度いいんじゃないか?」
海「へぇー。そんなとこあんだ。いいな、そこにしようか。道案内よろ。」
隆「おう。じゃあ行くか。」
2人は歩きだし、カフェ?に向かった。
チリンチリン
カフェ?の扉を開けると、鈴が鳴った。
海「へぇー、ここらへんあんま来ないから知らんかったワ。」
隆「そうなん?まぁ席座ろうぜ。」
海「おー。」
2人は、中に入っていき二人がけの椅子が机を挟んで向かい合っている席に、向かい合って座った。
海「飲み物だけ先頼むか。」
隆「そうだな。俺、コーヒー。」
海「おっ、おっとな〜。俺カフェラテ〜。」
隆「なに?コーヒー飲めねぇの?笑」
海「いや?普通に飲むけど?」
隆「なんで茶化したんだよ笑」
海「気分ー。」
隆「へいへい。マスター!コーヒーとカフェラテ1つずつ。」
海「ん!ここのカフェラテ美味いな。いいとこ知ったな〜。」
隆「そりゃよかった。」
海「さて、気合入れて頑張りますか。」
隆「おー。」
2人は、自分たちの鞄から筆記用具と教材を取り出し、課題に取り掛かった。
〜約1時間後〜
海「ふーっ、終わったぁ!」
隆「おつかれー。」
海「おつかれぇ。」
隆「思ってたより早く終わったな。」
海「そうだなー。」
2人が課題終えのんびりしている、そのときだった。チリンチリン 入り口のドアが開き、人が入ってきた。
?「ーーーーー、ーーーー。」
?「ーーーー。」
声が2つ。中へ入って行き、海人と三ツ谷が座っている席へ近づいていった。
?「おっ、三ツ谷じゃん。」
?「あ?マジだ。三ツ谷だ。」
名前を呼ばれ、三ツ谷が声をする方へ振り返ると。そこにいたのは、
隆「んー?おー、ドラケンと場地。」
ドラケンこと龍宮寺堅と、場地圭介だった。海人も顔を向けると。
圭「おっ海人じゃん。」
海「えっ」
隆、堅「?」
海「な、なんで、なんでお前がここにいるんだよ!!圭介!」
海人は目を大きく開き、すごく驚いていた。三ツ谷は、海人の初めて見る姿に驚き、ドラケンは頭の上に?が浮かんで、場地はお前何をそんなに驚いているんだ?という顔をしていた。その状態に沈黙が流れたが、沈黙を破ったのは、三ツ谷だった。
隆「あー、まぁ、とりあえず2人、座ってらね?」
堅「あー、そうすっか。」
場地 ドラケン
海人 三ツ谷
の向かい合う形で座った。
堅「で、誰?」
海「あー、初めまして紅坂海人です。よろしく。」
堅「おー、俺は龍宮寺堅だ。ドラケンでいい。」
海「ん、わかった。堅ね。」
堅「いや、わかってねーだろ。」
隆「まぁそれは置いといて。」
堅「おい。」
隆「海人のさっき言った、なんでお前がここにいるんだってどういう意味だ?」
堅「スルーかよ。」
海「あー、……ここで会うと思わなかったから?」
隆「なぜに疑問形。場地とは知り合いなのか?」
海「いや、シラナイヨ。」
堅「無理やりが過ぎる。」
隆「んー、場地。海人とどういう関係だ?」
圭「あ?ダチ。」
海「違う。」
圭「あ?」
堅「ケンカすんな。」
隆「じゃあ、海人。場地とどういう関係だ?」
海「………腐れ縁。」
堅「苦虫を噛み潰したような顔してんな。」
隆「腐れ縁?」
海「小1で…会った。」
堅「結構長いな。」
圭「だけど小5の、お前らと会う前に会わなくなった。いや、会えなくなった。」
隆「会えなくなった?」
圭「こいつが俺を避けてたから。」
隆「え?なんで、場地になんかされたのか?」
圭「なんで俺がなんかした前提なんだよ。」
堅「お前がよくやらかすからだよ。」
圭「あ?んなわけ。」
隆「ちょっと黙っとけ。」
海「……………から。」
圭「あ?」
海「圭介の面倒見んの疲れた、から。」
隆、堅「あー。」
圭「面倒ってなんだよ。お前に見て貰った覚え、あるわ。」
堅「あんのかよ。」
隆「場地、お前、疲れるほどってなにやったんだよ。」
圭「あー、……ケンカに巻き込んだ?」
海「それは別に。」
隆「いいのかよ。」圭「じゃあ、海人の本にコーラ溢したこと?」
海「あれは、まぁ、もう説教したし、ちゃんと謝ってくれたからいいよ。」
圭「んー、腹減って海人ん家にあったプリン食ったこと?」
海「えっあれ、お前だったの?」
圭「あっヤベっ」
堅「場地、お前結構やらかしてんな。」
隆「結局海人は、場地のなにが嫌になったんだ?」
海「…勉強教えんの。」
隆「勉強?」
海「俺に教えろっていうくせに、集中しねーし、やる気ねーし。」
圭「あー?ちゃんとやってたろ。」
海「おまっ、忘れたとは言わせねーぞ!小2のかけ算!」
堅「なんかあったんだな。」
海「こいつかけ算の暗記テスト3日前になってから教えろ言いやがって、泊まり込みで3日間、付きっきりで教えたんだよ!そして、当日!暗記テストが終わった放課後、結果聞いたんだよ、そしたらなんて言ったと思う?!」
隆「なんて、言ったんだ?」
海「1の段だけ言えた。」
堅「うわー。」
海「ほんっとにそんときはこいつどつき回してやろうかと思ったわ!怒りを抑えた俺を褒めて貰いたい!」
隆「いや、それはホントによく耐えれたな。」
圭「あーそんなこともあったな。」
海「…それから度々こいつに勉強教えたんだけど、限界を感じて距離を置いた(物理)」
隆「なるほどな。それで再会したと。」
海「そーゆうこと。」
堅「これに関しては場地が悪いとしかいいようがないな。」
圭「俺が全部悪いのかよ。」
堅「そーだよ。」
圭「……わーったよ。海人、ゴメン。」
海「…いーよ。俺も避け過ぎた。ただお前もうちょい勉強頑張れよ。お母さん、泣いてたぞ?」
圭「あ?なんでお袋が出てくんだよ。」
海「だってお茶してるとき相談されるから。」
圭「お袋とは会ってたのかよ。」
海「おん。なんならケー番も交換してる。」
圭「お前なぁ。」
隆「……一件落着?」
堅「たぶん。」
圭「それにしても、お前、変わったな。」
海「そうか?まぁ、髪は伸びたな。」
圭「そーゆんじゃねーよ。」
海「…あー、まああれから時間も経ったからな。」
圭「…溜め込むなよ。」
海「わかってる。」
隆、堅「?」
堅「というか、三ツ谷気をつけろよ。」
隆「なにが?」
堅「マイキー」
隆「あー、まぁ最近はたけみっちがいるし、そこまでじゃないだろ。」
堅「それもそうか。」
海「マイキー?」
圭「俺らの総長。通称無敵のマイキー。」
海「んーわからん。で、なんでその人に気をつけないといけないんだ?」
堅「あー、海人が三ツ谷のお気に入りだとわかったら、あいつ、お前のこと東卍に入れようとするからだよ。」
海「え、俺入る気無いんだけど。」
堅「あの唯我独尊男は人の話を聞かないんだよ。」
海「えー圭介みたいなタイプがもう一人かあ。」
圭「マイキーと一緒にすんなよ。」
隆「あいつより場地の方がマシ。」
海「マジか。ていうか、俺ミツのお気になん?」
堅「ん?そうだろ。俺らに全然会わせてくんなかったしな。」
海「えっそなん?」
隆「いや、まあ、なんていうか。」
圭「でも、パーとぺーも同じ学校だろ?」
海「おう。ガラわりーから手芸部の安田さんによく怒られてるよ。」
堅「それは俺らも。」
隆「お前らが突然凸ってくるからだろ。」
圭「しゃーねーじゃん。特服俺ら直せねーんだから。」
隆「お前らはもっと大切にしろよ。」
海「大変なんだな。ミツ」
堅「てか、ミツって。」
海「三ツ谷のミツ。」
堅「いや、それはわかるんだけどよ。」
圭「なんでミツって呼んでるんだ?」
海「なんで。ミツと仲良くなれるよう、俺が呼び始めたんだよ。」
堅「へぇー、よかったな三ツ谷。」ニヤニヤ
隆「うっせ。」
海「?」
圭「海人。」
海「ん?」
圭「ケー番交換しようぜ。」
海「急だな、おい。」
堅「あっじゃあ俺も。」
海「堅もかよ。しゃーねーな。」
隆()モヤモヤ
海人の携帯に番号が2つ増え、その日はいい時間までだべって解散した。1人は心にモヤを抱え、1人は疑問を持ちながら、2人は重い枷をはめながら。
コメント
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僕の見たかったお話の続きが見れて、歓喜しています。 リクエストしたのに、見るの遅くなってすいません🙇🏻♂️ もしよかったらでいいんですけど、自分のペースで連載続けてほしいです🙇🏻♂️ 我儘なお願いなんで、スルーしてもらって全然構いません! これからもうっざいくらいの応援をし続けます📣