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凄いです!!フルカウル使える時点でもうつよいですね!!死柄木も進化もできずに捕まっちゃいそう。:( ;˙꒳˙;):
ハート300誰が押したんでしょうか…指は大切にね…だけどありがとね!
そして家に帰ると母さんが飛び付いて来た。
「わあああん、出久〜!!」
「どどどどうしたの母さん?!」
「出久がまた怪我したって聞いて心配で心配でぇええ」
「大丈夫だよ、ただの打撲だけだからっ!」
間
泣き止んだ母さんに僕は話した。個性が発現したことを(倒置法って言うらしいよ)
「こっ個性が発現したの?!」
「そうなんだ、だから僕改めて雄英高校に進学したいんだ」
「…良いわよ」
「!」
「出久がずっとなりたいって言ってたヒーローになりなさい、応援するわ!」
母さんはいつもこうやって優しい声で応援してくれてたなぁ、頑張らないと!OFAを倒すためにもっ!
次の日
僕は指定された海浜公園にてもしもの保険でガラクタ収集をしていた。
「いやぁ、強くなったよね緑谷少年も、前はそのロッカーにい30分くらいかかってたのに…」
「まぁ伊達に7歳くらいから鍛えてたので、健康にも気をつけてはいたのですが…何故か身長だけつかなくて…よっと、オールマイトもうちょっと後ろに座ってください、前が見えない…」
「あ、ごめん」
2時間くらいで全てのガラクタを処理し僕は暇だったのでランニングをしていた。
そしてオールマイトにgood!!を押され(物理的)に僕は力を譲渡された。
「じゃあ、ちょっとフルカウルしてみます」
体に力を全て入れた。そして動く。
「ッやっぱりか…頭では分かっててもど素人の体は分かってないから前世の様にはいけないな」
「そうだね、まぁ慣れだよ慣れ!」
「はいっ」
それからフルカウルは8%までならいつでも動くことに成功した。それと同時進行で黒鞭と浮遊を習得した。それ以外は全く習得できなかった。
そして雄英試験当日、母さんに背中を押されて僕は家のドアを力強く開ける。
「相変わらずおおきいな…」
目の前にあるのはUAと書かれたマークがついた大きい門だ。
前世通り近くに麗日 さんがいてかっちゃんもいた。
「どけっクソナードがッ」
変わらずの暴言に少し安心する。
会場についてプレゼントマイクが登場する。
「相変わらずかっこいいなぁ」
前世通り試験の説明に飯田くんの質問、説明が終わると会場から目的地に移動する。
周りには色んな人がいた、まだ未熟な卵だけど未来はあんな頼もしくなると思うと胸が暖かくなる。
「スタート」
気の抜けたプレゼントマイクの声から僕はフルカウルで飛び出して仮想ヴィランを蹴りで薙ぎ倒す。背後は黒鞭を出してロボット同士をぶつけ合う。少しずつ体力の疲労で襲われている人達が現れるのでそれに気をつけながら助けて倒す。それを繰り返す。
5分くらい経つと0pヴィランが建物を破壊しながら近付いてくる。
「確かあそこには麗日さんがいたよね…」
黒鞭で轟音が轟く場所までゴム鉄砲の様に飛ぶ。
丁度ヴィランが足を落とす場に瓦礫で足を負傷した麗日さんがいた
踏み潰される前に麗日さんを救出する。最優先事項として走り出す。
瓦礫を瞬時に退けて麗日さんを救出する。
「大丈夫ですか?!」
「え、あ」
足首の捻挫かな、僕は門の近の人に麗日さんを預け0pヴィランのところに戻る。
建物の被害も審査されてると思うからできるだけ迅速に済ませたいな。僕はヴィランの頭に30%の蹴りをお見舞いする。 ヴィランは倒れた。
「ふぅ」
一息吐いた途端大声で「しゅぅうううりょぉおおお」と声がかかる。
「足がビキビキするな…まだ30%は早かったかな…」
足が痙攣していてまともに動くことはできないけど内部爆発はしてない、電子レンジの考え方で大丈夫だ。
そして筆記試験は2回目なのでなんなくクリアした。
そして家に帰ると心配そうな顔で僕の顔を見つめていた母さんが立っていた。
僕は笑顔で母さんにガッツポーズをとった。そうすると母さんはぱあっと明るくなって「今日はご馳走ねっ!」といってくれた。まだ受かったとは知らされてないんだけどね…
翌日、茶封筒がポストが入っていてドキドキしながら部屋で開ける、するとオールマイトが動画で出てきた。
『私が投影された!緑谷少年、ヴィランの数もレスキューポイントも十分だ、合格おめでとう!!ここが君のヒーローアカデミアだ』
「はい!」
最後の言葉で僕は胸が締め付けられた。
このことを知った母さんはまた滝のように涙を流した。
4月
朝、制服に着替え母さんに少しお小言を言われながらもドアを開ける。
「行ってきます!」
僕は足を踏み出した。