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ご本人様関係✕
地雷 サマ 🔙
暴力 有
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pr = 小6
at = 中2
[ ✘✘地区で 何者かに刺されるという事件が多発しています 。 犯人は未だに逃走中 。警察は引き続き 調査を行っております 。 ]
暗い部屋 。
ビール缶や タバコのかすが床に散らばっている 。
近くには薄い布団でくるまって 、寝息を立てている人もいる 。
俺はひとり 、電気を付けずにニュースが流れるのを見る 。
『俺の地区や 、最近物騒で怖いなぁ 、』
そういって 、1枚体に包んでいた布団を隣に置いて 、テーブルにある財布を手に取る 。
『なにか買ってくるか 』
そろりと廊下を渡り 、ドアを開けた 。
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『帰るか 。』
近くのコンビニで 安い弁当を買った 。
コンビニから出ると 虫の鳴き声がする 。
『夏になったなぁ 、』
少し雲がかった星空を見上げる 。
「ねぇ 、君 こんな時間に一人 、?」
『え ッ 、』
「あ ッ 、お兄さんは悪い人じゃないからね ?!」
少し上を見上げると 中年くらいの男性が声をかけてきた 。
俺よりも少し上くらいだろうか 。
『悪い人っ 、逃げんとっ!!』
俺は走った 。
「ちょっ待って〜!!逃げないでよっ!!!」
『俺の弁当あげるから許してや!!!』
暗い中 知らない人との 追いかけっこが始まった 、
「はぁ 、はぁ 、」
気づいたら公園まで来ており 、二人で息切れになった 。
『なんで付いてくるんよ 、』
「だって 、君 傷だらけじゃん 、」
眉を寄せて 、近くのベンチに二人で座った 。
『そーゆーあんたも傷だらけやん 、人のこと言えんよ 、』
足も 顔も 二人とも傷だらけ 。
「まぁな 、」
「その傷 親にやられたんだろ 、?」
腕にある 絆創膏を指を刺された 。
『 、』
「当たり 、 かな」
「少し俺の話になるんだけどね 。」
「俺 、昔から虐待受けてるんだよね 。」
「父さんが浮気して 、母さんと父さんは離婚 。」
「俺は母さんに引き取られた 。だけど母さんはキャバクラやパチンコに金使って 、生活なんてもうギリギリ 、」
「そう思ったら色んな不満を俺で発散して 、もう家庭環境なんて最悪 。」
「気づいたら 、」
「いやなんにもない 。」
「ごめんね 知らない人の話聞かされて 、」
酷いんだな 、
『いや 、俺もそんな感じだからなんとなく分かる』
「ねぇ 、また明日もここに来る 、?」
『え 、あ 、おん 、』
「俺はあっと 。中2 。よろしくな」
『俺はぷりっつ 、』
「いい名前だね 。」
あっとは笑った 。
月の明かりに照らされて オッドアイの瞳がキラッと光る 。
「ふわぁ 、眠い 、」
『はよ寝なや 、 俺ももう夜中やし帰るわ』
「了解 。また明日 。」
公園を出て 、手を振り 俺は家へ帰った 。
朝 。
俺は 大きな騒音で目が覚めた 。
救急車の音 警察の話し声 、窓を開けているからか尚更だ 。
『なんかあったんか 、?』
俺は 少し外に出てみた 。
外に出ると 、 警察や近所の人が居た 。
近くにはテレビ局まで 、
『あの 、なにかあったんですか 、』
警察官の人に話しかけた 。
「ん 、男の子が刺されててね 、珍しいオッドアイで髪色も珍しかったな 、」
『は ッ 、』
あっとだ 、
間違いない 。
公園付近だし 、絶対に ッ 、
「君どうしたの 、?顔真っ青 、」
『あの ッ !その子に会えたり ッ 、いや合わせてや ッ 、!!』
昨日始めて合ったはずなのに 、俺は大声を上げて 警察官にお願いする 。
「ごめんね 、僕 今は合わせられないの 、」
合わせてくれることはなく 、警察官は後にした 。
『なんでや 、誰がしたんや ッ 、!』
『なんで人を✘すん ッ 、!』
『アイツは刺された時苦しかったやろうな ッ 、!』
『犯人は何人も✘した ッ 、』
『絶対に許さん ッ 、』
『俺はお前を✘す ッ !』
『絶対に ッ 、!』
あれから何十年 。
俺は 犯人を見つけられなかった 。
『ごめんなぁ 、あっと ッ 、俺無理やったわ ッ 、』
その一言を言って 、 自分の首を 丸い縄に通した 。
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そろそろR18が描きたくなりますね 、
あと下手くてすみません 、🥹