深月 …
銀さん …
銀さんも俺も、日記を開くのを緊張している。
ブラックイーグル アノ。
深月 うえ!?
銀さん わ!
急に話しかけられて、驚いてしまった。
深月 え…っと…鳥…がしゃべった…!?
銀さん いや、これはブラックイーグルっていうブラックが作った中の一つのAIみたいなもんだよ。
深月 へぇ〜…
ブラック…って…
深月 …
少し暗い表情を浮かべた深月をよそに、ブラックイーグルは話を進める。
ブラックイーグル ブラック様ハ、パニックショウジョウガオコッテイマス。タイショスルニハハヤイホウガイイデス。
深月 …そうだよな。これを読むより、ブラックの手当てが先だ。ブラックイーグル、包帯とかあるか?
ブラックイーグル ハイ、イマ生成シマス。
銀さん 生成できるんだ…
ブラックイーグル 生成完了シマシタ。ドウゾ
銀さんが静かにツッコミを入れる…
深月 ありがとう、銀さんはカッターどこかに閉まっといて、ブラックがまた切るかも。
銀さん 分かったぜ。
深月 ……ブラック。こんな深くまで…自分で切ってたんだな…
銀さんが出ようとした時、深月は呟く。
リスカの後は消えない。
そんなこと、分かってる
銀さん (…深月…震えてる…)
深月 …
手の血は治り辛く、すぐに血が染みる…
深月 …ッ
一枚一枚巻くのに、緊張する。汗が止まらない。
深月 …フゥー…
銀さん 終わったぞ…結構奥の部屋に隠したから、バレないだろ…
深月 よかった。
ブラックイーグル ブラック様ハ大丈夫デスカ?
深月 …
すぐに深月がブラックの頭に手を当てる…。
深月 …熱あるな…暑い。
銀さん 熱か…、この状態ではキツいだろうな…
深月 銀さん、冷たい水とタオル持ってきて。
銀さん 分かったぜ。日記はどうするんだ?
少し間を空けて、深月は言う
深月 ……俺はブラックの秘密を知らなかった。だから平気でこんなことをした。ブラックの信頼を裏切ったんだ。だから、俺は秘密を全部知ってブラックに寄り添りたい。
銀さんは、少しホッとした表情で深月の方に視線を向ける
銀さん そうか。反対はしねぇよ。俺も同じ意見だ。
深月 …そっか
銀さん …それじゃ、タオル持ってくる。
銀さんが部屋から去る。
深月 …ごめん、ブラック勝手で、けど俺はお前の…
秘密を知って、お前を楽にしたいんだ。
続く。
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